富裕層・投資家の「今と先」を伝えるキュレーションサイト

FTSE100の英国不動産株に注目

モトリーフール英国支局、2019年6月19日投稿記事より

英国では、多くの投資家が賃貸用不動産の購入による不動産投資を行ってきました。

しかし、課税と規制の変更により、FTSE 100インデックスの不動産株を購入する方が有利であると考えられます。

たとえば、株をISA(英国版NISA)を通じて購入した場合、配当や売買益に対して税金を支払う必要はありません。

そして、現在多くのFTSE 100不動産株式はかなり安定したリターンを提供しています。

株式投資は賃貸不動産への投資よりも有利と思われます。

以下で注目される2つの大型株を紹介します。

英国不動産株
(画像=Getty Images)

Berkeley Group

住宅関連の不動産開発業者であるBerkeley(LSE:BKG)は、6月19日に2019会計年度の決算発表を行いました。

税引前利益は過去最高の7億7,520万ポンドに達しました。

これは、年度中の良好な不動産取引を反映しており、純キャッシュポジションを9億7,500万ポンドに増加させました。

同社はまた、14の新しい不動産を購入しました。

しかし、Berkeleyは、2020会計年度の税引前利益が3分の1程度減少すると予想しています。

ただし、これは以前からの予想と一致しており、足元のやや難しい運用環境を反映しています。

同社の株価はPER約11倍で取引されているため、依然として割安との見方があります。

また、株主還元により、増配とキャピタルゲインの2つのメリットを享受できるかもしれません。

Persimmon

Persimmon(LSE:PSN)は、おもに新規住宅を供給する不動産開発業者です。

ブレグジットによる景気の低迷や買入支援制度の廃止など、英国の不動産市場はリスクに直面し、同社もPER7倍程度で取引されていますが、業績見通しは有望とみられます。

たとえば、同社は今年、純利益の3%増を予想しています。

そして、新規住宅需要は高水準を保ち、今後数年間で堅調な事業環境を享受することができるとみています。

また、同社は株主還元を重視しており、今年は約12%の配当利回りが見込まれています。

潤沢なキャッシュポジションを持ち、業績見通しも改善されているため、配当は多くの投資家が認識しているよりも長期にわたって持続可能と考えられます。(提供:The Motley Fool Japan

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)
「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信
モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、テクノロジー分野に投資したい投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「人工知能というテクノロジーの「第三の波」が、日本の年間GDP以上の付加価値を生み出す」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。


元記事の筆者Peter Stephensは、Berkeley Group株とPersimmon株を保有しています。モトリーフールUKは、記事で言及されている株式を保有していません。