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Amazon Goの初の米国外店舗はロンドンになるかも

Reutersが取り上げたThe Grocerの報道によると、Amazonはロンドン中心部に小売スペースを確保した。Amazonはまだ米国外でAmazon Goを展開していないことから、このスペース確保は意味深長だ。

いま、米国内にAmazon Goは10店舗ある。4店舗がシアトルに、もう4店舗がシカゴ、そして残り2店舗がサンフランシスコだ。このパターンから察するに、Amazonはあまりにも少ないボリュームでの展開の仕方はしたくないらしい。進出都市を決めたら、複数のAmazon Goを展開する。同じことがロンドンでも起きるか、見てみよう。

Amazon Goは通常のグローサリーストアとは少し異なる。店舗に入るときはAmazonアプリを立ち上げ、スマホに表示されたQRコードをスキャンする。すると、店内で欲しい商品を選んでそのまま店を出ることができる。

AmazonはAmazon Goにたくさんのカメラやセンサーを設置し、客が何を購入するのかいつでもわかるようにしている。少し気味が悪いように聞こえるかもしれないが、これにより客は時間を節約できる。欧州のプライバシー監査当局がAmazon Goのコンセプトを許可するかどうかは興味深いところだ。

他の報道によると、Amazonは米国内の空港での小売スペース確保にも乗り出しているということだ。Amazonは人通りの多いところで自社のテクノロジーを示すために小型のレジなしGoストアを空港に開店させることができるかもしれない。

Amazonが次に何をするかは予測がつかない。Amazon GoストアはAmazonのブランドを促進し、わずかながらの収入を生み出すための手段にすぎないのだろうか。それとも、大きなゴールを目指しているのだろうか。一方でAmazonはWhole Foodsも所有していて、米国中にあるWhole Foodsにはまだレジが置かれている。

原文へ 翻訳:Mizoguchi)