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2万円は割り込まなかったが大幅続落

日経平均   20,166.19 円 ▼ 226.39 円
≪東証一部≫
売買高    20億6,731万株
売買代金  3兆5573億8400万円
値上り銘柄数 225 銘柄
値下り銘柄数 1,886 銘柄
騰落レシオ(25日) 68.95 % ▼ 5.28 %
為替 1ドル=111.39 円

市況概況

アルゴナビス清水の投資戦略
(画像=PIXTA)

米国株が大きく売られたことから売り先行となりました。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は堅調でしたが、先物の動きとは違って売り先行となり、大きく下値を試す動きとなりました。3連休前の週末ということで買い戻しも入るかと思ったのですが、先物にまとまった売りがでるなどして指数が下押す展開となり、引け間際には20,000円水準までの下落となりました。

昼の時間帯は後場からの日銀買いなどに期待しての買いや買い戻しも入り、後場に入るといったん戻りを試す動きになりました。それでも戻りの鈍さを嫌気しては売り直されるということで上値も重く、冴えない展開が続きました。さすがに引けを意識する時間帯からは目先筋の買い戻しなどもあって下げ幅縮小となりましたが、最後まで買い気に乏しい展開でかろうじて20,000円台を保った感じです。

小型銘柄も手仕舞い売りに押されて大きく下落するものが多く、ほぼ全面安でした。東証マザーズ指数、二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って大幅安となりました。先物はまとまった売りが出る場面も多く、買い戻しは限定的ということで指数を下押す場面も見られました。

いっこうに下げ止まらないという展開です。特に改めて売り急ぐような材料があったということでもないのですが、疑心暗鬼な相場で手仕舞い売りが嵩んだということでしょう。「連休高アノマリー」もなくなったということなのか買い戻しも限定的で、買い気に乏しい展開です。悲観的な見方が多いだけに、ここから反発となって来るのではないかと思います。

●テクニカル分析

日経平均
心理的な節目でもある20,000円から戻りかけて終わりました。25日移動平均線や基準線からの乖離も大きく下ひげ線となったことで、連休明けに堅調であれば、ここが底値ということになるのでしょう。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。