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連続増配の米国優良株3銘柄:アップル、アプライド・マテリアルズ、ジョンソン&ジョンソン

モトリーフール米国本社、2019年5月27日投稿記事より

優良株でかつ増配を続けている企業があります。そのような銘柄として、アップル(ティッカー:AAPL)、アプライド・マテリアルズ(ティッカー:AMAT)、ジョンソン&ジョンソン(ティッカー:JNJ)を紹介します。特にアップルとアプライド・マテリアルズは、米中貿易戦争の逆風を受けつつも、連続増配が期待されています。

優良株
(画像=Getty Images)

アップル:7年連続で増配

以前は配当を出さないので有名だったアップルですが、もはや7年連続で四半期配当を上げています。今年も、5%引き上げ1株当たりの配当は0.77ドルで、配当利回りは1.7%です。

アップルの主要製品iPhoneの売上は減速していますが、同社は引き続きキャッシュを創出しています。他のセグメントがiPhoneの落ち込みを完全に補っているわけではありませんが、明るい材料があります。アップルの2番目の売上のサービスセグメントの売上が、直近四半期に前年同期比で16%増加し、四半期として過去最高となりました。

また、ウエアラブル機器、家庭用機器その他のセグメントも30%増でした。アップルの収益の柱は依然iPhoneですが、サービス事業を始めとして多角化を進めており、キャッシュも潤沢なため今後の増配も期待できるとみられます。

米中貿易戦争を背景とするアップルの株価乱高下の備えを

アプライド・マテリアルズ:業績悪化でも増配

半導体や液晶ディスプレー製造装置大手のアプライド・マテリアルズも、アップルと同様に最近四半期配当を5%引き上げました。この増配により1株当たり配当は0.21ドルで、配当利回りは2.1%となっています。

iPhone販売の落ち込みは、半導体や関連部品関連メーカーにも影響を与えており、アプライド・マテリアルズも例外ではありません。最近発表された第2四半期(2月~4月)決算では、売上高が前年同期比23%減、純利益はさらに悪化し39%減少でした。第3四半期でもさらなる減収減益を予想しています。短期的な見通しはさえないものの、長期的な見通しは明るいとみられます。

携帯機器はさらに増え、コネクテッドカー(インターネットに常時接続された自動車)やIoT(モノのインターネット)ハードウェアやアプリ、人工知能機能などとつながるでしょう。アプライド・マテリアルズは、そういったものを裏で支える主要企業としてあり続けるとみられます。

ジョンソン&ジョンソン:57年連続増配の「配当貴族」の巨人

ジョンソン&ジョンソンは、代表的な「配当貴族」銘柄です。配当貴族とは、S&P500銘柄のうち、25年以上連続して増配を実施している会社のことを指します。同社はこの基準を楽にクリアしているばかりか、最近57年連続の増配を発表しました。

配当は約6%引き上げられ、1株当たり配当は0.95ドル、配当利回りは堅実な2.7%です。長年、ジョンソン&ジョンソンは、消費者向け製品と医薬品にまたがって事業を展開してきました。有名なバンドエイドやベビーオイルを売る一方、医薬品や医療機器セグメントの主要プレーヤーです。

つまりジョンソン&ジョンソンは、堅実な消費者向けビジネスと、大成功か大失敗になりかねない医薬品ビジネスの両方を推進してきました。その結果として、業績は安定し、さらにキャッシュ創出力をもたらしました。(提供:The Motley Fool Japan

【米国個別株動向】ジョンソン&ジョンソン、医薬品が好調で増収増益決算


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