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豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」で巡る、日本の奥深さを味わう旅

クルーズ客船のような豪華設備の客車で、各地を周遊・観光する『クルーズトレイン』が最近、注目されています。本稿では、東北・北海道エリアを巡る「TRAIN SUITE 四季島(トラン スイート しきしま)」が、2泊3日で50~70万円という価格にも関わらず、申込みの平均倍率7.9倍(2018年夏分)、海外からの申込が2割を占めるという、その超人気の秘密を探ります。

1,700件超の応募が殺到。海外からの申込みが約2割

はじめに、JR東日本が運営する「TRAIN SUITE 四季島」の概要を見てみましょう。コンセプトは「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」。そこには、関東~東北・北海道を巡りながら、私たちの住む国・日本、その未知の奥深さをあらためて感じてもらいたいという願いが込められています。

車両のデザインはもちろん、「走る三ツ星レストラン」を目指して車内で供される料理や、オリジナルBGMを製作するこだわりように人気が集中。2018年度7~9月期出発分には1,700件超の応募があり、平均倍率は7.9倍に。海外からも応募件数の2割近くの申し込みがあり、国外からも注目されています。

乗車前から感じられる、洗練されたホスピタリティ

「TRAIN SUITE 四季島」での旅の楽しみは、乗車前から始まります。起点となる上野駅には、専用ラウンジ「プロローグ四季島」が用意されています。こちらで乗車前にくつろぎ、専用ホーム「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」から乗り込むことで、旅への期待がふくらみます。

「TRAIN SUITE 四季島」の客室をご紹介しましょう。「スイート」は、和漆や岩手の浄法寺漆を使ったパネルや、仙台箪笥をイメージしたクローゼットなどを備え、シャワー・トイレ完備のくつろぎの空間です。中にはバリアフリーの客室もあり、幅広い層のお客様に対応可能です。

また、よりいっそう豪奢な客室も用意されています。上級客室「デラックススイート」は、高い天井と暖炉、特製檜風呂を備えており、開放的な風景を楽しみたい方におすすめです。最上級客室「四季島スイート」は、メゾネットで1階はベッドルーム、2階は畳敷となっています。こちらも特製檜風呂がついており、より上質な一時を過ごしたい方にふさわしいしつらえです。このほか、料理にこだわったダイニング、ダイナミックな絶景を楽しめる展望車両などがあります。

四季折々、移りゆく景色を車窓から楽しむ

「TRAIN SUITE 四季島」での旅は、季節によって日程や行き先を変え、季節ごとの変化を余すことなく楽しむことができます。たとえば、「2泊3日コース/冬」は、上野から宮城県を経由し、青森から折り返して帰ってくるコース。その内容は……。

1日目は、宮城県白石と仙台を訪れ懐石料理に舌鼓。夕食後には、日本三景のひとつである松島湾をナイトクルーズで楽しみます。2日目の昼は2コースから。弘前公園での散策などをする弘前コース、立佞武多(たちねぷた)の館を見学、ストーブ列車に乗車する五所川原コース、お好みのコースを選べます。その後、藤田記念庭園で昼食を取り、夜には一関市にある「世嬉の一(せきのいち)酒造」で、見学と試飲の時を過ごします。3日目は鳴子温泉郷に立ち寄り、帰京といった流れです。

豪華寝台列車の乗り心地を噛みしめながら、繊細な雪景色、車内や車外で供される冬の味覚、温泉のぬくもりを堪能できる行程です。

今から申し込んでも、実際に乗ることができるのは先のこと

「TRAIN SUITE 四季島」に乗りたいと思ってすぐに申し込んでも、実際には、8~11ヶ月先のことになります。ホームページか、郵送での事前申し込みが必要で、高い倍率をクリアしてはじめて参加できるのです。

また、前項でご紹介した冬の2泊3日コースの旅行代金は、次の通りです(2名1室)。
  • 「スイート」50万円
  • 「デラックススイート」65万円
  • 「四季島スイート」が70万円
高額ではありますがそれでも予約が殺到しています。そして、実際に乗った方々からは高評価を得ているようです。豊かで上質な空間とクルーの温かなもてなし、そして車窓に流れる雄大な景色が、忘れられない旅を味合わせてくれるに違いありません。

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