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融資取引の法務&実務対応【第5回】普通抵当権・根抵当権

ゼンデスク
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融資取引の法務&実務対応
(画像=バンクビジネス)

抵当権とは担保物を債務者のもとにとどめながら、債務者からの弁済がないときに他の債権者よりも優先的に担保物から弁済してもらうことを可能にする担保物権のことです。

抵当権の目的とすることができるのは、土地や建物等の不動産および地上権、工場財団等です。

債権者は債務者の不動産に抵当権を設定しておくことで、債務者の返済が滞ったときでも、不動産の競売等で得た代金で弁済を受けることができます。抵当権者は金融機関といった債権者、抵当権設定者は担保物の提供者(所有者)になります。所有者が債務者の場合と第三者の場合があり、後者を物上保証人といいます。

借入金が完済されても根抵当権は消滅しない