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米国ユーザーにフェイスブック“リブラ”の調査実施|「40%はビットコインなどの仮想通貨よりも信用していない」

米国ユーザーにフェイスブック“リブラ”の調査実施|「40%はビットコインなどの仮想通貨よりも信用していない」

マーケティング会社CivicScienceが行った調査によると、米国人の40%はフェイスブックのLibra(リブラ)に関心がなく、ビットコインやその他の仮想通貨よりも信用性が低いことが判明。調査はリブラのニュースが世界中に流された時、米国の18歳以上の成人1,799人に対して行われた。

「仮想通貨リブラとそのウォレットについてどれくらい関心を持っていますか?」の問いに対し、「とても興味がある:2%」「やや興味がある:3%」「全く興味がない86%」「わからない10%」という回答になった。

調査委の詳細について

最も多かった「全く興味がない」との回答者を世代別に分けると、7割以上を35歳以上が占めた。保守的であったり、新しいものをすぐには受け入れられない世代が持つ特徴通りの結果と言える。
回答者のフェイスブック利用頻度を「毎日」「週に1回程度」「月に1回程度」「利用していない」と分けた場合、「全く興味がない」と回答したうちの1/3は「毎日フェイスブックを利用しているユーザー」だった。ヘビーユーザーでも、リブラには関心がないことが浮き彫りになった。

さらに、詳しく見てみると、Venmo・Apple Pay・PayPalといったモバイル決済アプリを好んで利用している人ほど、リブラに対しても関心が高いことが分かった。

「仮想通貨に対して最もあてはまる意見を教えてください」

リブラの第一印象はお世辞にも良いものとは言えないことが分かったが、同社はさらに7月にも2,100人以上の成人を対象に「仮想通貨に対して最もあてはまる意見を教えてください」といった調査を行った。

「投資したことがある・好きだ:3%」「投資したことがある・好きではない:3%」「投資していないが、予定はある:7%」「投資してないし、興味もない:66%」という結果になった。
79%の米国の成人が仮想通貨(ビットコインやライトコインなど)を知っていることになる。

Harrisの世論調査では、米国成人人口11%が仮想通貨(主にビットコイン)を所有していることがわかっている。所有していたり、投資している人の数は少ないが、仮想通貨マーケットの成長率の高さには目を見張るしかない。

CivicScienceが行った調査では、長期的・短期的な投資や、資産の安全な保護のひとつの手段として仮想通貨が選ばれており、実際に送金目的で利用されることは少ないという。このことから見ても、リブラは話題を振りまくだけで終わってしまう懸念もぬぐい切れない。

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