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着実に富を生み出す「3つの方法」とは?

(本記事は、大家MASA氏の著書『大富豪サラリーマンの教え』サンライズパブリッシング、2018年10月25日刊の中から一部を抜粋・編集しています)

富を生み出す3つの方法

大富豪サラリーマンの教え
(画像=GaudiLab/Shutterstock.com)

収入の種類について大別すると、フロー収入とストック収入があります。

フロー収入は、その都度の働きによって収入が発生する狩猟型の収入です。

自営業や新規顧客開拓を継続的に行わなければいけない業態などは、常に働き続けなければお金を得ることができません。

一時的なヒットなどで爆発的に売上げが増える場合がある反面、全く売れなくなる時もあって、売上の増減が激しく、収入は不安定になりがちです。

雇用されて得る給料もフロー収入といえます。自分が働けば働くほど稼げますが、自分が病気になったり、仕事をリストラされてしまうと収入がストップしてしまいます。

フロー型ビジネスは、その都度仕事や顧客を獲得できるかがキーとなるため、自分ではコントロールできない景気動向や季節変動に左右されやすく、収入が不安定で常に不安がよぎることが多いものです。

一方で、ストック収入は、電気料金などの各種インフラ、銀行利息や不動産収入など、仕組みを作って契約者を増やしていけばいくほどお金が入ってくる収穫逓増型の収入タイプです。

フロー収入とは違い、仕組みさえつくってしまえば、顧客単価がたとえ少額であっても少ない労力で収入が蓄積されるため、非常に安定感があります。

財政基盤を強くするのであれば、間違いなくストック収入の方が向いています。

ストック収入について大切なことは「楽して稼ぐ」という発想です。

「楽して稼ぐ」は、一見ルール違反をしたり人を騙したりするように何か不道徳的なことと捉えてしまうかもしれませんが、そうではなく自らの労力を最小限にシステム化して「楽して稼ぐ」発想こそが、確実に富を築くのに重要な発想だと思います。

なぜなら、あなたの身の回りにあるモノやサービスは、古来より人類が「苦しみから解放されて楽をしたい」という発想から生まれたものが多いからです。

人類は狩猟や収穫に明け暮れるよりも、畑を耕し家畜を飼う方法を会得することで安定した食料を確保し、余剰分を販売してお金に換えたり、大量生産するために道具や機械を発明したりすることでさらに豊かになっていきました。

不動産を所有して家賃収入を得る、株式から配当を得る、出版物から印税を得るなど、仕組みから得られる収入を増やしていくべきです。

実際に私が実践している事業をストックとフローに大別すると次のようになります。ちなみに、1?5はストック収入、6以降はフロー収入に分類できます。

●ストック収入
1.不動産賃貸業
2.不動産管理業
3.海外不動産賃貸業
4.太陽光発電事業
5.海外投資業
6.執筆業

●フロー収入
7.保険代理業
8.インターネットビジネス
9.広告業(メールマガジン広告等)
10.講演、セミナー講師
11.飲食業
12.上記事業に関連する業務

フロー収入とストック収入を投資に当てはめると?

フロー収入とストック収入を不動産投資に当てはめるとすれば、フロー収入はキャピタルゲイン狙いの投資、ストック収入はインカムゲイン狙いの投資と言えます。

基本的にフロー収入というのは、物を安く仕入れて高く売ることを目標としていますし、ストック収入は、価値のあるモノやサービスを用意してその使用料を定期的にいただくことを目標としています。

どちらが安定するかといえば、間違いなく後者のストック収入です。

やはり、お客様がいつ獲得できるか分からない状態よりも定期的に契約者がお金を払ってくれて、経営側は将来の収益予測が立てやすいストック収入の方が経営安定度は高いのです。

ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』でも解説されているようにフロー収入とストック収入は全く別の収入タイプと言えます。

どんな人でも上の表の4つのタイプのどれかに属してお金を得ています。そして、それぞれのタイプで収入の得る方法が異なるため、得られる結果が変わってくるのです。

従業員と自営業者は自力で稼ぎ続けるため、収入には限界があり、一生お金のために働くことになり、自由な時間が得られません。一方、ビジネスオーナーと投資家は他力やシステムで稼ぐため、収入に限界はなく経済的にも時間的にも自由を得られます。

『金持ち父さん貧乏父さん』で推奨しているのは、投資家の立場でストック収入の代表格である不動産投資に取り組むことです。

不動産投資などの複業にまだ着手していない人は、基本的にフロー収入の労働収入のみの状態です。会社が倒産したり、リストラに遭ったり、減給になっても、リスクヘッジできていない非常に危うい状態なのです。経済的な自由を手に入れるためには、ストック収入を一つでも多く持つべきでしょう。

着実にお金を生み出す3つの収入の源泉

全米でベストセラーになったロバート・アレンの『実践!億万長者入門』(フォレスト出版)という本があります。

この本には資産形成の方法が書かれており、『金持ち父さん貧乏父さん』とともに私にとってバイブルのような存在です。この本では、お金を水脈にたとえて、複数の水脈を持つことを提唱しています。

その複数の水脈をもたらすのが、お金を生み出す山(マウンテン)です。著者のロバート・アレンはこの世のなかには3つのマウンテンがあると言っています。それは不動産マウンテンと投資マウンテン、マーケティング・マウンテンです。

私もロバート・アレンの提唱する3つの山のように、収入を大別して3つの分野で複業を展開しています。

・不動産マウンテン:不動産賃貸業、海外不動産賃貸業、太陽光発電事業
・投資マウンテン:各種金融投資
・マーケティング・マウンテン:インターネットビジネス、広告業(メールマガジン広告など)

不動産マウンテンは、文字通り不動産などから収益を得る収益の源泉です。家賃から得られるインカム収入、そして物件売却時に利益を得るキャピタルゲイン収入の2つがあります。

普通のサラリーマンが億単位の資産を構築する上で欠かせないのが不動産事業です。これは金融機関から融資を受けて不動産を購入する投資スタイルがメインとなります。自己資金が少なくても、レバレッジをかけて物件の購入を進めていくことにより、理論的には無限大に資産を拡大することができるのです。

購入する物件は、区分マンションではなく、銀行融資を前提としていますので、担保価値が高い土地付き建物である1棟アパートや1棟マンションがメインになります。

この不動産事業が安定すると安定したキャッシュフローがあるため、日銭を稼ぐことから解放されて余裕が生まれ、新たな事業へのチャレンジができることにもつながります。

2つ目の投資マウンテンは、投資といっても個別銘柄ではなく市場全体を買うスタンスの受け身の投資です。

株式市場には何万という個別銘柄があり、その値動きは刻一刻とアップデートされ、短期の売買ではプロでさえもなかなか勝てません。

そのため普通の投資家が市場に勝つのは難しいですが、時間を味方にすれば勝つことは可能です。たとえ値動きが一時的に下落しても、ドルコスト平均法というメカニズムにより投資期間が長ければ長いほどリスクは小さくなります。

ウォーレン・バフェットが言う「私が好きな投資期間は、…永遠です」はまさに象徴的な言葉です。ですから、個別銘柄よりも市場全体を買ってしまうインデックスファンドが適切です。この方法なら、ファンドマネージャー以上の成績を償還時に出せるかもしれません。

何十年も寝かせられるだけの資金を投下することなく、毎月少額を積み立てていけば数十年後には1億円も夢ではありません。年金も当てにならない時代ですので、私も老後資金として市場全体に投資する感覚で毎月積み立てをしています。

3つ目のマーケティング・マウンテンは、あなた自身をブランド化してオンライン、オフラインで顧客とのコミュニケーションを行い、様々なキャッシュポイントをつくる手法です。

今やインターネットを使えば、個人が多額の初期費用も要らず情報発信できる時代です。Facebook やTwitter、ブログなどのSNSで“自分メディア”を持つことは非常に重要です。

誰もが他人に伝えてマネタイズできる得意分野やユニークな体験や情報を持っていると思います。

私の場合は、2012年から株式投資や不動産投資の経験を活かし、メルマガやブログで情報発信を始めました。

メルマガでは投資の体験やセミナー告知などを発信し、ブログでは写真付きのリッチコンテンツで詳しく説明するという位置づけです。

当初のメルマガの読者は100人程度でしたが、現在の読者は約1万人でまぐまぐの殿堂入りにもなりました。

このように“自分メディア”を持つことで、単なる情報発信だけでなくマネタイズできるキャッシュポイントの入り口を構築することができるのです。

大富豪サラリーマンの教え
大家MASA(おおや・まさ)
大学卒業後に大手通信会社、外資系IT企業2社に勤務。2017年には不動産からの2億円以上の家賃収入に加え、各事業や投資が軌道に乗ったためサラリーマンをリタイヤ。近年は投資家向けの投資サポート業に力を入れ、累計で120社を超える法人の設立をサポート。不動産投資カレッジでは資産10億円を超える投資家を多数輩出している。約6000人が購読するメルマガ、「大家MASAの世界まるごと不動産投資」はまぐまぐ殿堂入り。保有資格:経営学修士(東京都立大学大学院卒)、賃貸経営実務検定マスター、ロングステイアドバイザーなど

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