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沖縄県民投票、「『どちらでもない』は民意をぼやけさせる選択肢」 せやろがいおじさんが訴える

沖縄県名護市の辺野古新基地建設による埋め立ての是非を、「賛成・反対・どちらでもない」の3択で問う県民投票が2月24日午前、はじまった。

23日、時事問題について”物申す”動画を投稿しつづける沖縄在住のお笑い芸人「せやろがいおじさん」(榎森耕助さん)が、今回の投票に関する動画を投稿。

沖縄県民には「くっきりとした民意が必要」と訴え、「『どちらでもない』は民意をぼやけさせる選択肢だと思う」と投げかけた。

 

「賛成、反対」そして「どちらでもない」

今回の県民投票には、どのような結果になっても法的拘束力はない。政府は、結果に関わらず辺野古埋め立ての工事を進める方針だ。

投票をめぐっては、県内の一部自治体が不参加を表明するなど波紋を呼んだが、「どちらでもない」という新たな選択肢を加えることによって全県での実施が決まった。

沖縄の美しい海を背景に、社会問題や時事問題に切り込む発信をつづけ、ネット上で人気を集めるせやろがいおじさん。沖縄県知事選や東京オリンピックのボランティア、外国人技能実習制度など、幅広い時事問題について自身の考えを発信してきた。

今回の投票については、動画の中で「俺なりに考えてどっちに入れるか決めたけど、正直もうどっちに投票する方も責められへん」と主張。

「こんな状況やから『どちらでもない』に入れる方の気持ちも分からんでもない」と前置きした上で、「けどもし『どちらでもない』が一番多かったら、結局沖縄県民ってどう思ってんの?ってなる」と、以下のように訴えた。

「『どちらでもない』は民意をぼやけさせる選択肢やと思うねん。今は沖縄県民の中にも対立がある。こんなわけの分からんおっさんでも受け入れてくれた優しくて温厚なうちなんちゅ同士が憎しみあってるのは、ええ加減終わりにせなあかん」

「そのためにはくっきりとした民意が必要なんや。もちろん止むに止まれぬ理由で『どちらでもない』に投じた方を否定はせん」

「でも政府がどんな結果が出ても工事は進めるということを言っている以上は、どちらでもないという選択肢は賛成に近い効果がある一票やということは頭に置いて投票した方がええと思う」

そして、今回の投票が基地問題に対する沖縄県民の関心の高さをアピールする機会になるとし、投票を呼びかけた。