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東京五輪のメダルのデザイン発表。“開催国”が担当できる「裏面」のデザインは?

7月24日発表された2020年の東京オリンピックのメダル(おもて面)

東京オリンピックの開会式まで一年となった7月24日、東京国際フォーラムで記念のセレモニーが行われ、大会組織委員会がメダルのデザインを発表した

使用済みの小型家電から作ったメダル、史上初の試み

今回発表された五輪メダルは、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」によって、 全国から提供された使用済み携帯電話などの小型家電から金属を抽出して製作されたもの。

組織委員会によれば、メダルの原材料の一部にリサイクルされた金属が含まれた例は過去にもあったが、プログラムとして国民に広く呼びかけ、メダルの製作を目的に小型家電の回収を行うことでメダルが完成したのは、今回が五輪の歴史上で初めてだという。

メダルのデザイン、コンセプトは?

メダルのおもて面のデザインは、IOC(国際オリンピック委員会)により規定されている。

パナシナイコスタジアムに立つ勝利の女神ニケ像、東京2020オリンピック競技大会の正式名称およびオリンピックシンボルの要素を含めた構図となった。

一方、裏面については開催国がデザインすることができ、今回は『東京2020入賞メダルデザインコンペティション』で公募を行った。

その結果、421人のエントリー作品の中からデザイナーの川西純市さんの案が選ばれた。

デザインのテーマは「光と輝き」で、無数の光を集めて反射させ、その光は、アスリートや周りで支えている人たちのエネルギーを象徴しているという。

スポーツで競い合い、頑張っている人が称えられる世界になってほしいという思いを込めて、多様性を示した。

今後は8月下旬にパラリンピックのメダルデザインが発表され、オリンピックのメダルとともに、大阪の造幣局が制作するという。

7月24日発表された2020年の東京オリンピックのメダル(裏面)。デザイナーの川西純市さんの案が採用された