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日本に100%キャッシュレスな社会は来るのか

初のキャッシュレスレストラン「GATHERING TABLE PANTRY」。オーダーはタブレット、決済はお店のスマホでというスマートぶり。クレカで割り勘もでき「あくまでもキャッシュレス!」を貫いたお店ですが、キャッシュレスが目的のお客は少ないそう。キャッシュレス化は日本で成功するのでしょうか?

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2018.12.2

100%キャッシュレスな世界はくるのか

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経済産業省が2018年4月には発表した「キャッシュレス・ビジョン」から、主要国のキャッシュレス比率を引用します。これによるとキャッシュレス比率の高い国ランキングは以下の通りです。
1位 韓国 89%
2位 中国 60%
7位 米国 45%
これに対し、日本はわずか18%に留まっています。
2018年4月、経済産業省が「キャッシュレス決済の比率を、2025年には今の2倍である40%に拡大し、将来的には80%を目指す」と発表しました。日本人は「現金崇拝」だといわれますが、その背景には何があるのでしょうか。海外と違ってキャッシュレスが浸透しない原因は何でしょうか。
日本人は「現金崇拝している」と皮肉るホリエモンが、ひろゆきとウェブログ「HORIEMON.COM」でキャッシュレスについて対談しています。海外のキャッシュレス事情や日本の後発ぶりについてのコメントを拾いました。
―ひろゆきのコメント「2016年の日本の電子マネーの決済額が5兆円を突破した」に対して
“てか、「たったの5兆円」って感じ。だって、この前アメリカに行ったときは、一度も現金を使わなかったから。そういう体験をすると、日本の体たらくぶりが目に余るよ。”
―ひろゆきの「日本人はクレカ決済するとレジでもたもたすると気を遣う」に対して
“でも、アメリカとか韓国のコンビニでは、クレジットカードでもすぐに決済が終わるよね。少額だとサインもいらないし、むしろ小銭を数えるほうが時間はかかるから。”
対談の中で、二人は日本がキャッシュレス社会になりにくい理由を挙げています。
・コンビニなどで決済に時間がかかりすぎる
・キャッシュレスだと浪費すると考える人が多い
現金払いはお金が管理できて良いという考え方は多数派かもしれません。対してホリエモンは現金払いしてポイントが加算されない方が損失、と指摘しています。

海外のキャッシュレス事情に驚愕

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「キャッシュレス・ビジョン」は、スウェーデンや韓国、中国などで行われたキャッシュレス化推進策を紹介しています。
【スウェーデン】
2007年3月
公共交通機関をキャッシュレス化

2010~2012年
500の金融機関店舗をキャッシュレス化
900台のATMを撤去
【韓国】
・年間クレジットカード利用額20%の所得控除(上限 30 万円)
・店舗でのクレジットカード取扱義務付け
【中国】
・銀聯による決済システムが整備された
・アリペイが決済アプリから生活アプリに
アリペイは送金・決済機能といった生活レベルはもちろん網羅。「おねだり」「お年玉」もソーシャルで送金でき、キャッシュレス中国社会の必須ツールになっています。
韓国のクレカ利用額20%控除も大胆な政策です。店舗のクレカ取り扱いも強制なのですね。
スウェーデンの公共交通機関キャッシュレス化のように、国を挙げての政策でないとなかなか促進はされないようです。

LINE PAYで税金も支払い可能に

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それでも、日本でもじわじわとキャッシュレス化は進んでいます。
大阪市はLINEの決済機能「LINE PAY」による税金の支払いに対応を始めます。「ウォレット」から請求書支払いを選びタップ、バーコードをリーダーで読み込んで支払い完了になります。
LINE PAYはこれまで対応してきた通信販売などのバーコード支払いに、新たに税金を加えました。将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会を見据えて展開されるサービスです。人手不足解消や、納税率アップといった効果も見込んでの試みでもあります。大阪市に次いで神奈川県も実施に踏み切る方針です。ソーシャルとして圧倒的シェアを誇るLINEと連携するサービスは、今後も増えるでしょう。もはや外貨の両替もできるのですね。
出典:

まとめ

かくいう私も、現金払いに対する安堵感を持ち合わせている人間です。ホリエモンはかつて「給料日にATMに並ぶのほど無駄な時間はない」とも発言しています。グサリと刺さりました。つい、並んでしまうのですが。
しーな

しーな

システム開発業の夫を手伝いながら身に付けた知識で、2017年からIT業界を中心に扱いライティングをしています。3児の母です。IT業界や成功者に興味があります。

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