富裕層・投資家の「今と先」を伝えるキュレーションサイト

投資詐欺の3つの兆候

モトリーフール・シンガポール支局、2019年5月23日投稿記事より

世の中には他人のお金を騙し取ろうとする輩がたくさんいます。投資初心者が苦労して稼いだお金を騙し取られる一方で、加害者はうまく逃れているという報道を多く見かけます。

投資家は、どのようにしてそのような詐欺師から身を守るべきなのでしょうか。筆者の場合、注意すべき兆候を探します。投資アイデアや事業計画が実際には詐欺行為である可能性がある3つの兆候を紹介します。

投資詐欺
(画像=Getty Images)

1.事業がどのように利益を上げているかが不明

投資で最も重要なのは、その事業がどのようして利益を上げているかを理解することです。多くの詐欺投資スキームは、どのようにリターンを出しているかを詳細に説明しません。ビジネスモデルの強みも曖昧なままです。事業の収益化を投資家が理解できない場合、おそらくそれは詐欺企業が投資家に理解してほしくないことがあるからでしょう。

2.ありえないような高リターンの約束

もう1つの兆候は、異常に高いリターンの約束です。月に2%のリターンを約束する企業がありました。つまり、単純計算では年率24%になります。そのような高リターンを本当に生み出す投資である可能性も十分にありますが、そこに一般的な個人投資家が参入できる機会は少ないでしょう。

詐欺は人々を誘惑するために高いリターンを売り込み、欲望本能をもてあそびます。したがって、慎重な投資家は欲望本能を論理で抑制し、そのような高リターンがどのようにして達成可能かを問う必要があります。運用マネージャーが適切な説明をできない場合、投資家はそこから立ち去るべきでしょう。

3.見慣れない資産クラス

難解で謎めいた資産クラスを通じて高リターンを約束する投資にも注意すべきです。こういった資産クラスでは、上質なワイン、金の買戻しスキーム、ランドバンキング(地域の一体的な開発投資)など専門知識を持っていないと理解が難しいかもしれません。

なじみのない資産クラスへの投資は、間違いなく詐欺に引っかかると言うわけではありませんが、このようなものに遭遇した場合は特に注意する必要があります。(提供:The Motley Fool Japan


フリーレポート配信
モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、英国のEU離脱が差し迫る中、投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「ブレグジットの混乱を乗り越えて、よりよいポートフォリオを構築しよう:5ステップの投資ガイド」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。