富裕層・投資家の「今と先」を伝えるキュレーションサイト

投資のプロに学ぶ、成功する投資家の10の属性(その3)

モトリーフール・シンガポール支局、2018年11月30日投稿記事より

クレディ・スイスの元グローバル金融ストラテジー責任者、そして、ブルーマウンテン・キャピタル・マネジメントのリサーチディレクターであるマイケル・モーブッサンは、投資プロセス、会社分析のテクニック、ポートフォリオのポジショニングなどに関する詳細なメモや記事で有名です。

モーブッサンは、2016年8月に書いた記事で、偉大な投資家が持っている10の属性に言及しています。

モーブッサンが紹介した10の属性は、長期的に学びかつ発展させていけます。この記事では、投資家が学ぶことができる次の2つの属性を見ています。

投資のプロに学ぶ、成功する投資家の10の属性(その1)
投資のプロに学ぶ、成功する投資家の10の属性(その2)

投資家
(画像=Getty Images)


確率で考える

投資は不確実なものなので、常に確率の観点から考える必要があります。

なぜなら、投資では無数の可能性がある未来の出来事を取り扱っているからです。

ここで言いたいのは、投資の結果が必ずしも元の決断の質を反映するとは限らないということです。

投資に関する行動が適切だったかどうかを判断するためには、結果のみに頼るのではなく、正しいプロセスを通っているかどうかに焦点を当てることが大切です。

これが、確率の観点から考える必要性と結びついてきます。

投資においては、適切な行動を取った頻度は重要ではありません。

あなたが適切だった時にどれだけ得ることができて、間違っていた時にどれだけ失ったかを把握することが重要です。

確率を考える方法はいくつかあります。

有名なものは主観確率として知られており、知識の状態や信念体系と結びつくものです。

ここで問題となるのは、市場や企業が変化していくにつれ、常にこの主観確率も更新する必要があるということです。

新しい情報を取り入れなければ、間違った確率のままになってしまうリスクがあります。


自分の考えを定期的に更新する

これは、投資家が自分の信念に合致した情報を積極的に探し出し、信念に反した情報は拒否する、という確認バイアスと結びつくものです。

モーブッサンは「自らの信念は保護されるべき財宝のようなものではなく、テストされるべき仮説である」と述べています。

彼は、自身の信念に絶えず疑問を抱き続けるようアドバイスしています。

投資家として成功するには、自分自身とは異なる情報や意見を積極的に探し出す、そして、証拠が不明確なときにはさまざまな投資理論にあたってみる、の2つを行う必要があります。

どちらも容易なことではありませんが、これらに取り組むことで、時間の経過とともに投資パフォーマンスを大幅に改善できるものと思われます。(提供:The Motley Fool Japan



フリーレポート配信
モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

こちらは無料レポートです。ここからアクセスできます。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。