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投げても踏んづけても壊れないクーラーボックス「イェティ」の投資対象としての魅力

イェティ
(画像=ZUU online)

目次

  1. イェティの最大の強み「カルト的な信者に支えられる売上」
  2. ブランドイメージ向上で価格維持
  3. 後発品や偽造品、景気後退、負債がリスク

イェティ(Yeti)は、投げても踏んづけても、どんなに乱暴に扱ってもこわれないプレミアム品質のアウトドア型クーラーボックスを販売する米企業だ。川に落として激流にもまれて岩にぶつかっても、ひび割れしない材質と設計が自慢だ。

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イェティのクーラーボックスは、クマに襲われても壊れない。
(出典: イェティのインスタグラムアカウント)

特製の鍵をかければ、あの凶暴なグリズリーベアが開けようとしてもこじ開けられない「クマ除け容器」の認定を米連邦政府の組織間グリズリーベア委員会(IGBC)から受けるという、大変面白いビジネスモデルを持つ。

2006年の創業以来、ディスカウントスーパーなどで販売される安価だが耐久性に欠ける競合商品との差別化に成功し、クーラーボックス分野での高級ブランドを確立することに成功している。2018年10月28日に1株当たり18ドルで新規上場を果たし、好調な業績を背景に、新規市場の開拓で大きな飛躍を狙う。

イェティの最大の強み「カルト的な信者に支えられる売上」

イェティの売上は2017年上半期の2億5400万ドル(288億4615万円)から2018年上半期には34%伸びて、3億4100万ドル(387億2652万円)となった。また、2013年通年の売上である8990万ドルが、2017年には6億3920万ドルと急伸しており、同期間の営業利益も1520万ドルから6400万ドルへと増加している。