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子どもに必要な保険の種類は?加入しておくべき保険と不要な保険

子どもの生命保険や傷害保険、医療保険に加入していますか?ここでは、子どもにはどのような保険が必要なのか、そして、年齢ごとに子どもが入れる保険にはどのようなものがあるのかを、解説していきます。

子どもの年齢で変わる加入すべき保険

子ども,保険の種類
(写真=Aynur_sib/Shutterstock.com)

子どもが加入できる保険は複数あります。子どもの将来の学費に備える学資保険、病気に備えられる医療保険やがん保険、満期金を積み立てながら万が一の場合に備えられる養老保険、ケガの際に治療費が補償される傷害保険など、その特徴はさまざまです。

子どもの万が一に備えるため、保険への加入を検討しているのなら、子どもの年齢と生活に合わせた保険を選びましょう。例えば、15歳から学資保険に加入しても、積み立てる期間が短いため思ったような効果は得られません。0歳の子どもに大きな額の死亡保障のある保険に加入させる必要もないでしょう。

特に、15歳未満の子どもには、死亡保険の引き受け上限額が定められています。その額は1,000万円までで、これは1社の保険会社の契約に対してだけでなく、複数の保険会社で契約している場合のすべての契約を合算した額の上限となっています。このように、子どもの保険は大人の保険とは異なる特徴を持つことも覚えておきましょう。

0歳~小学校入学まで

子どもを授かったとき、まず初めに考えるのが学資保険です。学資保険には妊娠中から加入できるものもありますので、子どもの将来にしっかりと備えたい人は出産前から保険会社に相談することをおすすめします。

妊娠中に学資保険に加入するメリット

学資保険は子どもの学費に備える保険のため、保険の期間は、長くても4年制の大学を卒業する22歳までとなります。例えば、満期金額が200万円の学資保険に加入したとして、同じ満期金額でも加入期間が長いほど、毎月支払う保険料の負担額は少なく済みます。加入期間が長いほど、満期時の返戻率(へんれいりつ)も高くなります。妊娠中の経過が順調な人は、保険会社に加入の相談をしてみましょう。

幼児期の保険は

保育園や幼稚園に子どもが通うようになると、予期せぬケガや病気に見舞われることがあります。ケガや病気による治療が長引くと、家計への負担も大きくなります。子どもの医療費には自治体の補助がありますが、補助内容は自治体によって異なるため、「健康保険と自治体の補助があるから子どもに保険は必要ない」と言い切ることはできません。

不安な場合には、傷害保険、医療保険、個人賠償責任保険、もしくはすべてをカバーする子ども用の保険・共済への加入を検討してみましょう。ただし、個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険の「特約」として加入していれば、別途加入する必要はありません。

また、保険は、万が一の際にかかる費用を貯蓄でまかなえない場合に利用するものです。子どもがケガをしたり病気をしたりしたときでも、貯蓄で十分にまかなえるのであれば、医療保険や傷害保険に加入する必要はないでしょう。

小学校~大学卒業まで

小学校に入学した後は、特にスポーツをしている子は、傷害保険や子ども用の共済に加入しておくと安心です。学資保険とは別に、積み立てながら入院や万が一の際に備えられる養老保険に加入してもいいでしょう。子どもが就職や結婚するときなどに満期金が役立ちます。

子どもが自立した後のことを考え、終身タイプの保険に加入する人もいます。終身タイプの医療保険やがん保険は、加入する年齢が若いほど毎月の保険料も安くなるからです。

大人になる子どもに教えておきたい保険のこと

子どもが成長し、独立する前には、保険のことについて改めて親から教えておくべきことがあります。それは、独身だからといって保険をないがしろにしてはいけないことや、結婚を期に保険の見直しが必要になること、子どもが生まれたら自分の保険の見直しと子どもの保険を検討することなどです。

また、結婚後の保険については、内容だけでなく、保険金の受取人や指定代理請求人についても、配偶者としっかり話し合って決められるよう伝えていきましょう。(提供:ANA Financial Journal

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