富裕層・投資家の「今と先」を伝えるキュレーションサイト

大統領専用車よりも豪華なSUV──エスカレードViceroy

ベースは高級車ブランドのキャデラックが誇るフラッグシップSUV『エスカレード』 『エスカレード』の威風堂々とした佇まいは、GM(ゼネラルモーターズ)の最高級ブランド、キャデラックのフラッグシップSUVにふさわしい威厳に満ちている。ボディサイズは全長5195mm×全幅2065mm×全高×1910mm。重量約2.6トン。これに比べると、国産乗用車でもっとも大きいトヨタ『アルファード』が小さく見えてしまうほどだ。 セレブレティやVIPが移動に使うだけあり、3列シートを備え8名まで乗車できる室内の広さと豪華さは別次元。シートは最高級素材のナッパレザーをセミアニリン仕上げで色付けし、とりわけオーナーが座る2列目はまるで5つ星ホテルの最上級ソファーのようである。ドアが開くと、乗り降りしやすいように自動的にステップがせり出してくる。 カリフォルニアに本拠を置くカスタムメーカー、レクサーニ・モーターカーズ(Lexani Motorcars)がこのたび公開した『エスカレードViceroy』は、この豪華な『エスカレード』をさらに屈強かつラグジュアリーに仕立てたストレッチ・カスタムカーである。 全長7m、最高レベルの防弾ボディに『PS4』も装備。天井にはLEDの星空が煌めく ボディは、『エスカレード』のホイールベースを30インチ(762mm)延長し、全長6697mmにストレッチされている。なんと7m近い超巨大なSUVとなったわけだ。この全長はアメリカ大統領の専用車である『キャデラック ワン』の5.5mを軽く上回る。 ブラックで統一された室内は、さまざまな意味で桁外れだ。ダイヤモンドステッチがあしらわれた本革パワーシートを倒せば、頭上にLEDの星空が煌めく。シートの両サイドには大型タッチパネルが配置され、ビデオ会議システムや高度なセキュリティシステムを完備する。さらに薄型テレビや『PS4』を備え、室内で映画やゲームを愉しむことも可能だ。エアラインにインスパイアされたテーブル、シャンパン用のクリスタルグラスまで装備するというから、まるで航空機のファーストクラスを彷彿とさせるゴージャスさである。 とはいえ、単にラグジュアリーなだけではない。防弾仕様のボディは徹甲弾にも耐える「EN-B7」を確保。防弾車にはCEN(欧州標準化委員会)規格による4段階のレベルがあり、「EN-B7」というのは、おもに国家元首の専用車に使用される最高レベルの強度だ。 ここまでゴージャスで堅牢無比なクルマを注文するのは、中東の王族ぐらいしか思いつかない。当然のように価格も公表されていないが、おそらく億単位になると思われる。