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吉本興業・清水圭、岡本社長に恫喝されたと主張 「マネージャーを楽屋の外に出し…」

清水圭さん(左)、吉本興業の岡本昭彦社長(右)
 

吉本興業の複数の芸人が反社会勢力の関与するパーティーに出演し、事務所を通さずにギャラを受け取っていた「闇営業」問題を受けて、同社の岡本昭彦社長らは7月22日、都内で記者会見を開いた。

これに先立ち、同社から契約解消された雨上がり決死隊の宮迫博之さんと(同日、岡本社長が撤回を表明)、謹慎処分になっていたロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが20日、独自に記者会見を開いて謝罪。

2人は、岡本社長の圧力とも取れる言動について告発していた。

岡本社長の会見では、2人の告発内容についての質問も多く出たが、岡本社長の会見での説明に対しては、吉本芸人たちから不信感を訴える声が出ている

そんな中、吉本興業所属の清水圭さんも22日、ブログを更新。

「今日の会見を見て」というタイトルで、岡本社長に過去に「恫喝」されたとする経験を告発した。(23日正午時点で、ブログはアクセスしずらい状況)

 

■「文句あるんですか?」と「恫喝」されたと主張

清水さんはブログで、 岡本社長の会見について「核心を突く質問に真摯に答えることはなくのらりくらりと逃げ回ってはぐらかすことに終始していた印象」「吉本興業はなにも大きく変える気持ちはなく、さまざまな事象に対する具体策は皆無であるということがわかりました」などと批判した。

その上で、宮迫さんと田村さんが、岡本社長の恫喝発言として告発した「テープ回してるんちゃうか」という言葉について、岡本社長が「冗談だった」「和ませるため」と釈明した部分にからめ、自身の経験を振り返った。

その内容は、18年前に岡本氏から「恫喝」されたというものだった。

 

忘れもしません。

私は18年前の2001年、ドラマ「明日があるさ」第1話において、準備稿に書かれていた私のセリフと出番が、決定稿では半分ほどになり、さらに自分で一番の見せ場だと思っていたシーンが跡形もなくカットされていることを見て、正直憤りました。

ウルルンの楽屋で、決定稿を渡してくれた新人マネージャーに「なんでこうなったのかの説明がなかったら、俺出られへんわ」と憤りながら気持ちをぶつけたところ後日、それまでほとんど会ったことのない岡本氏がアンビリバボーの楽屋に突然来てマネージャーを楽屋の外に出し、ふたりきりになってから私の説明を聞くこともなく、いきなり「なにが文句あるんですか?言うときますけど、テレビ局もスポンサーも清水圭は要らんと言うてるんです。それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。会社のやり方に文句があるなら、いつ辞めてもらってもいいんですよ」と恫喝されました。

私は「おまえ、所属タレントに向かってそんなひどいことよう言うなぁ。わかった。ドラマには出るけど、もう出て行ってくれ」と言って、帰ってもらいました。

 

清水さんは、「あれから18年。社長になっても岡本氏はなにも変わっていませんでした。まず人払いをして、話を聞かずいきなり恫喝する。このパターンは私の時と全く同じです。以上のことから考えても、宮迫の言葉は信じるに値します。今日の『冗談でした』とか『和ませるためでした』という発言は到底、信用することはできません」と痛烈に批判した。

そして、問題提起をした。

私はこの恫喝だけで、十分辞職していただく理由になると思います 

みなさんちょっと考えてください。

吉本は今、国や官庁、地方自治体や国連とも仕事をしています。東京オリンピック、大阪万博。今年から全国展開の教育に携わる仕事も始めたそうです。

なによりも、国連のSDGsという世界展開の「2030年までに達成すべき17の目標」という、ひとがひとであるために、世界が幸せになるためにというプロジェクトに数年にわたって大きく関わっています。

さまざまなビッグプロジェクトに大きく関わっている会社のトップが長年に渡りひとを平気で恫喝するコンプライアンスに欠けた人間で良いのでしょうか?

 

 

■「吉本の恐ろしさをあまり知らないまま、来たのだろう」 

お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功さん(右)と松本人志さん

また7月21日の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に生出演したダウンタウンの松本人志さんの発言についても、持論を語った。

松本さんと東野の意見はすばらしかったけど、ちょっとズレてるところがあるなぁという部分はありました。

誤解を恐れず言うと、若い頃から大崎氏・岡本氏とチームを組んでやってきたダウンタウンさんや今田、東野、板尾、木村祐一などは、おそらく他の数多の芸人が感じているであろう吉本の恐ろしさをあまり知らないまま、今まで来たのだろうなと思いました。

それは仕方のないことで、もちろん上記の芸人の方々に不満や敵意があるわけではありません。

私個人としてはみんな大切な同志だと思っています。念のため。

 

■「もう吉本を辞めてしまおう」…

清水さんは、岡本社長の会見を見て、「もう吉本を辞めてしまおう」とも思ったとつづった。

「私ひとりが辞めたところで吉本は痛くも痒くもありません。そして岡本氏との唯一の接点も消えてしまいます。ならばしつこく吉本に居て、岡本氏に会うごとに会話を交わし、私なりの攻め方で吉本を健全にするために尽力するほうが有効かなと思っています」

「私は極楽とんぼ:加藤浩次と同じく吉本の経営陣の刷新しか、吉本が健全になる方法はないと思っています」

また、清水さんはブログの最後に、「私は宮迫や亮、その他今回のことで謹慎している芸人を世間様に直ちに許してやってくれと言うつもりはありません。それはそれ、これはこれです」と加えた。