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吉本興業も出資する東南アジアのビデオストリーミングサービス「iflix」が54億円を調達

米国時間7月22日、東南アジアなどの新興市場でNetflixのライバルとなっているマレーシアのiflixは、新たな資金調達ラウンドを完了したと発表した。このラウンドはFidelity Internationalが主導し、以前にも投資したCatcha Group、Hearst、Sky、EMCが参加した。iflixは金額を明言していないが、合計5000万ドル(約54億円)以上で、今後の株式公開に向けた成長のために使われる予定だという。

iflixは、インドネシアのMNC、日本の吉本興業、韓国のJTBCも投資に参加したと発表した。iflixのアクティブユーザー数は、半年前の900万人から現在は1700万人に増加しているという。共同創立者で会長のPatrick Grove(パトリック・グローブ)氏はプレスリリースの中で「この投資を得られたのは、明らかにiflixのビジネスモデルが成長する見込みであることの裏付けだ。また我々は各地域最大のコンテンツプロバイダとの関係を強めることができた」と述べている。

iflixは2018年12月に、Kwesé iflixというアフリカの事業の株式を売却し、東南アジアと中東の市場に集中すると発表していた。Crunchbaseによれば、最新のラウンドまでに調達した資金の合計は3億5000万ドル(約378億円)以上になるとみられる。

画像:Vesna Jovanovic / EyeEm / Getty Images

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(翻訳:Kaori Koyama)