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吉本興業の闇営業騒動はこうして広がった。フライデー報道から社長会見まで

吉本興業をめぐる闇営業問題は、宮迫博之さんと田村亮さんが契約解消され、会社を通さない記者会見の場でことの詳細や会社側とのやり取りを明かす事態にまで広がった。

これまで一連の騒動を直接説明することを避けてきた吉本興業は、7月22日午後2時から、岡本昭彦社長が出席して初めて記者会見を開く。

騒動のきっかけは、カラテカ入江慎也さんの仲介で、詐欺グループの忘年会に吉本興業所属芸人が出席したことを報じた6月7日のFRIDAYの記事だった。

宮迫さんと田村亮さんの会見で明かした内容や各社の報道、吉本興業の発表を基に、その日から今までの経緯を、時系列で振り返る。

FRIDAY報道から、吉本興業の記者会見までの2週間

6月4日:吉本興業がカラテカ入江慎也との契約解消

   6日:入江の契約解消を各社が報道

6月7日:発売の写真週刊誌「FRIDAY」が、詐欺グループの忘年会に吉本興業所属芸人が出席したことを報じる。カラテカ入江がこの会合に、他の芸人を仲介したと報じられる。入江はこの件が理由で契約解消された

6月7日:宮迫や田村がTwitterで忘年会に出席したことを認めた上で、「ギャラはもらっていない」と説明

6月8日:宮迫、田村、HG、福島が吉本興業社員2人、吉本興業の弁護士2人と話し合う。宮迫らは金を受け取っていたことを告白。吉本側は「ずっと静観で行きましょう」と宮迫さんらに説明(7月20日の会見より)

6月24日:関係芸人が会社に呼ばれ「謹慎」を告げられる。田村が「記者会見をやらせて下さい」と訴えるが、させるつもりはないと断言される。田村が「辞めてでも、僕一人でも会見をさせてくれ」と声を上げると、岡本社長は、弁護士と社員を外に出し、芸人側に「テープを回してないか」確認した上で、「やってもええけど全員連帯責任でクビ」などと発言(7月20日の会見より)

6月24日:吉本興業は、この忘年会に出席していたとされる芸人11人の謹慎を発表/雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、レイザーラモン・HG(住谷正樹)、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、ザ・パ ンチ・パンチ浜崎、天津・木村卓寛、 ムーディ勝山、2700・八十島宏行、2700・常道裕史、ストロベビー・ディエゴ

6月27日:吉本興業は、スリムクラブの真栄田賢と内間政成、2700の八十島宏行と常道裕史を無期限謹慎処分にすると発表。反社会的勢力のパーティーに出席し、金銭を受け取っていたという。

7月7日:「引退してでも記者会見をやらせて」と訴えていた宮迫のマンションに吉本社員が訪れ、「引退するなんて言わないで。話しましょう」。(7月20日の会見より)

7月8日:宮迫と田村が岡本社長に会う。岡本社長は「引退はさせない。会見はさせてやる。期間はこちらで決定」と説明。その後、期間が明言されず不安に思った宮迫・田村側が弁護士を立てる(7月20日の会見より)

7月18日〜19日:宮迫・田村側の弁護士に吉本興業から「2人の引退会見、もしくは契約解除」を選ぶよう求める書面が届く。宮迫・田村が吉本本社へ行くが社長には会わせてもらえず、吉本側の弁護士2人から「決定は揺らがない」と告げられる。会社側の用意した質疑応答案を練習するよう求められ、宮迫・田村は会社主導の会見を拒否すると決める(7月20日の会見より)

7月19日:吉本興業が宮迫博之との契約解消を発表。理由は「諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断」とした。

7月20日:宮迫博之と田村亮が会見を開く。会見直前に、吉本興業が田村との契約解消する。

7月21日:吉本興業と岡本昭彦社長が、22日に記者会見を開くと発表。

7月22日:吉本興業と岡本昭彦社長が、騒動後初めて、記者会見を開く。