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出産後の妻が職場復帰する場合の「金銭面」での注意ポイント

共働き夫婦の場合、妻の妊娠・出産は喜ばしいことである反面、お金の面で気になることがある人も多いのではないでしょうか。「なるべく早く職場復帰することで金銭面の不安も払しょくできる」かと思いきや、職場に復帰したことによって、子どもには保育費がかかるようになります。妻が職場復帰する際、子どもの保育費としていくら必要になるのか考えてみましょう。

出産後に妻が職場に復帰する……金銭面での注意ポイント

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(写真=g-stockstudio/Shutterstock.com)

職場復帰するにあたり、最も費用がかかるのが保育費です。保育園の場合には、給食費なども必要になります。入園準備品にも、まとまった費用が必要です。

入園準備に必要なお金の用意

初めに、入園準備にかかる費用について調べてみましょう。保育園に入園する際には、着替えセット、紙オムツ、タオル数枚、登園用カバン、お昼寝用布団、散歩用の帽子、水筒、ミルクなどが必要になります。これらの準備費用として、3~5万円ほど用意しておくと安心です。

0歳で保育園に入所した場合の想定費用

保育料は、世帯の市町村民税の所得割課税額と自治体からの認定区分によって金額が決められています。認定区分には1号認定、2号認定、3号認定があります。1号認定は3歳以上で保育を必要とする事由に該当しない子ども、2号は3歳以上で保育を必要とする事由に該当する子ども、3号は0歳~2歳で保育を必要とする事由に該当する子どもです。

子どもが0歳で職場復帰をする場合、認定区分は3号にあたります。例えば、東京都小平市に住む世帯の市町村民税の所得割課税額が9万7,000 円以上10万7,000 円未満で、保育時間が最長8時間だった場合、毎月かかる保育費は1万7,200 円となります。

このほか、保育園によってはPTA会費や父母会費、保育園のバスで通園する場合にはバスの費用もかかります。上記の場合には、毎月のオムツ代も考えると、毎月2~3万円ほど必要と考えておくとよいでしょう。

子どもが病気になってしまった場合

子どもが病気になってしまった場合、ある程度回復してくると病児保育の利用を検討するかと思います。同じく東京都小平市の場合、病児保育室では1日3,000円とおやつ代や食事代が必要になります。保育園に通い始めると、さまざまな病気にかかりやすくなるものです。いざという時の病児保育費を用意しておくことをおすすめします。

入園前に保険の見直しを

子どもが保育園に入園する前に行いたいのが、保険の見直しです。夫だけに保障が偏っているのであれば、妻側の保障も充実させましょう。大黒柱が2人になる共働きでは、妻に万一のことがあった場合、収入が半減してしまいます。

子どもの学資保険に未加入の場合には、学資保険への加入も検討してください。学資保険で、将来の教育費のためにコツコツ積み立てておきましょう。また、保育園などで子どもがケガをした際のことや、誤ってほかの子どもを傷つけてしまった時のことを考え、傷害保険や個人賠償責任保険への加入も検討しておきたいところです。

ただし、自動車保険や火災保険で個人賠償責任特約を付けている場合には、別途個人賠償責任保険に加入する必要はありません。

意外とかかる子どものためのお金。事前にしっかり準備しておこう

現在、産前産後休業や育児休業による給付金を得ているのであれば、入園準備のためにいくらか残しておくと安心です。また、認可保育園に入園できないケースや、待機児童になってしまい妻が仕事に復職できないケースも想定した生活設計も考えておく必要があります。

認可外保育園に入園することになった場合には、市町村窓口で補助金がないか確認してみましょう。保育園に入園できなくなってしまったのであれば、育児休業給付金の額を再計算し、生活に支障がないか確認してみてください。(提供:ANA Financial Journal

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