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世界の実業家に学ぶタイムマネジメント4つのコツ

常に世界中を飛び回り多忙を極める実業家・ビリオネアほど「時間」と上手く付き合っています。時間はお金では買うことができない貴重な資産だからです。ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏など、同じ実業家・ビリオネアでも時間との付き合い方にそれぞれの個性が表れています。

効率的なスケジュール管理

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(写真=Moshbidon/Shutterstock.com)

時間を有効に使う上でスケジュール管理は欠かせません。しかし「効率的」の定義は人それぞれ異なるようです。ビル・ゲイツ氏はタスクの優先順位を決め、最短5分単位でスケジュールを細分化しています。さらに複数の物事を同時進行させるのではなく、一つのタスクに100%専念するそうです。

一方ウォーレン・バフェット氏は可能な限りシンプルなスケジュールを組むことで、臨機応変に様々なタスクに対応しています。2017年にテレビ番組に出演した際、同氏のスケジュール帳には1週間の予定が3つしか書き込まれていなかったといいます。

Amazon帝国を築き上げたジェフ・ベソス氏は1週間のうち3日を会議や打ち合わせ、出張などに使い、2日を「自分一人(でできる)の仕事の時間」に充てています。

Twitterの共同創設者兼CEOジャック・ドーシー氏は、毎日取り組むテーマを決めています。月曜日はマネージメント、火曜日は商品関連、水曜日はマーケティングとコミュニケーションなど仕事のリズムに変化をつけると同時に、ゲイツ氏のように一つのことに専念するという方法をとっています。

時間の浪費をなくす

会議や会談を「時間の浪費」とみなすビリオネアは少なくありません。Appleのティム・クックCEOや故スティーブ・ジョブズ氏、ヴァージングループ会長リチャード・ブランソン氏などは、重要な会議以外は開かない主義です。

頻繁に会議を開いたところで、仕事が何倍もはかどるわけではありません。それどころかバフェット氏いわく、「時間と経費の無駄」になりかねません。代わりにメールで頻繁にコミュニケーションをとる、朝礼の場をもつ、あるいは移動中やランチの間に会議を行うことで、時間の効率化を図っています。

ワーク・ライフバランスをとる

自宅に仕事を持ち帰る、あるいは休日も仕事のことを考えてしまう--心当たりはないでしょうか。仕事とプライベートの時間を100%分けるのは簡単なことではありませんが、四六時中仕事のことが頭から離れないようでは体も心も十分な休養がとれません。疲労やストレスが蓄積したまま仕事をしてもベストな成果は期待できず、結果的に時間を無駄にすることになりかねません。

ゲイツ氏は自宅で過ごす時は家族との時間を大切にし、自ら料理の腕をふるうこともあるそうです。週60時間働くというFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏もプライベートな時間は家族と過ごすほか、エクササイズや瞑想、犬の散歩でリフレッシュするなど、仕事と私生活のバランスをとることで仕事のパフォーマンスの最大化を図っています。

人気のメモアプリ「Evernote」の共同設立者フィル・リビン氏は、移動が多いことを利用して、機内で過ごす時間を休息や好きなことをする「自分の時間」として使っているそうです。

選択肢を減らす

グレーのTシャツとジーンズ、スニーカーでおなじみのザッカーバーグ氏は、あまりにも平凡でカジュアル過ぎる身なりが原因で、かつて「ワースト・ドレッサー」に選ばれたことがあります。

ところが同氏は「着るものにエネルギーを使うよりも仕事に専念したい」と、選択肢を最低限に絞ることで時間をより有効に使う手段を提案しています。

ゲイツ氏やバフェット氏は部下にメール対応を任せ、重要なものにだけ自ら目を通すそうですが、原理は同じです。タスクから「余分なメールの対応」を省けば、選択肢が一つ減るわけです。

仕事や私生活、人間関係など、必要以上の選択肢が与えられると、優先順位で迷ったり対応したりしているうちにどんどん時間が過ぎてしまいます。選択肢が少なければ少ないほど、時間を効率的に管理しやすくなるでしょう。

文・アレン琴子(英国在住のフリーライター)

(提供:JPRIME

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