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レクサスLCコンバーチブル──市場投入は時間の問題だ

『LCコンバーチブル』の設定は、クーペモデルの開発初期段階から想定されていた!? ラグジュアリースポーツクーペの屋根を開けてオープンエアを愉しむ。これほど贅沢でライフスタイルを表現できるクルマはない。だから、ヨーロッパやアメリカで販売されるラグジュアリークーペには、必ずといっていいほどオープンモデルがラインナップされる。先ごろ20年ぶりに復活したBMW『8シリーズ クーペ』にも、さっそくカブリオレが登場した。このセグメントのクルマのうち、じつに半数近くがオープンモデルなのだ。 2017年3月に発売されたレクサス『LC』は、そのBMW『8シリーズ クーペ』やメルセデス・ベンツ『Sクラス クーペ』をライバルとするフラッグシップクーペである。レクサスはいま、ヨーロッパのラグジュアリーブランドに追いつき追いこすために、新たなライフスタイルブランドとして変革のさなかにあるが、その変革を象徴するのが『LC』だ。したがって、『LC』にコンバーチブルが追加されるのは自明のこと。事実、『LC』は開発の初期段階からコンバーチブルをラインナップすることが想定されてきたという。 そんななか、年頭のデトロイトモーターショーでワールドプレミアされたのが『LC コンバーチブル コンセプト』だ。名前にあるとおり、あくまでもコンセプトモデルとして発表されたものだが、この先の市販化を疑う者は誰ひとりとしていないのではないか。 『LC』のデザインモチーフを受け継ぎながら、コンバーチブルとしての美しさを追求 エクステリアでは、低重心でワイドな全幅、張り出した四隅のフェンダー、抑揚のある立体構成、そして艷やかな曲面とシャープなラインを描くスタイルと、クーペモデルのデザインモチーフを生かしながら、コンバーチブルとしての独自の美しさを追求している。デザインテーマは「Seduction & Technology」。つまり「誘惑と技術」だ。 その美しさへのこだわりはルーフの格納位置にも見て取れる。ルーフはじつにすっきりとキャビン後方へと収まり、クーペとはまた違った流麗なサイドビューを実現。ルーフの材質についてはレクサスのリリースに記載されていないが、どうやらキャンバストップとなるようだ。これはおそらく、よりエレガントさを演出するための選択だろう。足元には卓越した運動性能を予感させる大径の22インチホイールを装着した。 コクピットは、クーペと同様にドライバーファーストだ。ドライバーとクルマの一体感を醸成するドライビングポジションであるのは言うまでもなく、ペダルやスイッチ類の配置、ステアリング傾角、シートのホールド性にいたるまで、徹底した走り込みに基づいた細部にこだわるレイアウトを実現した。むろんコンバーチブルなので、ルーフを開けた状態での車外からの見え方、乗員が感じる開放感まで考え抜かれて設計されている。 インテリアは、ボディカラーに合わせたホワイトとブラックのシンプルなコーディネートだ。上質感にあふれ、それでいて心地よいラグジュアリーな空間となっている。 2019年秋に正式発表? 『LCコンバーチブル』はいつ市場投入されてもおかしくない この高い完成度を見ればわかるように、コンセプトモデルを名乗ってはいても、『LCコンバーチブル コンセプト』はいつ市場へ投入されてもおかしくないクルマだ。そもそも、ベースとなるクーペモデルの『LC』がすでに2年前から存在しているのである。 あくまで噂にすぎないが、『LC』は2019年にマイナーチェンジを予定しており、そのタイミングでコンバーチブルが設定されるのではといわれている。早ければ、今年秋には正式発表されるかもしれない。なお、クーペの『LC』の価格は約1300万円からだ。