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”リーマン前”の状況と似ている今、10年に一度の「バーゲンハンティング」の好機か?

前回、書籍改訂版を上梓した経緯や、個人投資家の投資についての基本的な考え方について聞いたインタビュー。今回のトピックはさらに具体的に、2019年の今だからこそ取るべき投資戦略について。萩野氏は今の状況をリーマンショック前と似ているとしたうえで、ポートフォリオにおけるキャッシュの割合を高めることの重要性を示唆する。それはなぜなのだろうか。(取材・濱田 優 ZUU online編集長/写真・森口新太郎)

市場サイクルのピークが過ぎた今、どんなポートフォリオにすべきか

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(画像=森口新太郎, ZUU online)

――米国をはじめ景気の拡大はずっと続いています。どこかでクラッシュがあるのではという懸念も高まっているように感じますが、どのように見てらっしゃいますか?

これは、市場のサイクルを表した図ですが、今はピークを過ぎて「リスク低減」の時期です。

市場のサイクル,ピクテ
(画像=ピクテ投信投資顧問)

この市場のサイクルにあわせて資産運用をこう考えましょう、というのがこの図です。