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モバイルバッテリー(安い製品)を選ぶポイント、おすすめ機種8選

モバイルバッテリーが”安いこと”をアピールするときは注意が必要 「格安」と呼ばれるモバイルバッテリーが多く販売されている。家電量販店やコンビニをはじめ、ドラッグストア、通販サイトなど我々の身近にあるお店ですぐに買えるため便利である。中には100円均一ショップでも販売されている超格安モバイルバッテリーも存在する。商品の値段は安い方が嬉しいが、とにかく「安いこと」を販促文句として押し出す商品の中には注意が必要なものもある。そもそも安く商品を販売するためには多くの場合、開発・製造過程で何らかのコストカットを行っているはずである。具体的には ・高品質のリチウムイオン電池を使わない ・安全回路設計を簡易に行う ・安全性に関するテストをスキップする ・人件費・製造費を抑える などのコストカット方法が思いつく。特に安全性に関するテストや設計をコストカットの対象にしている場合は要注意だ。また「安い」と同様のケースとして「軽さ・小ささ」を重視してアピールしている場合にも、バッテリー容量を偽って販売している商品がかつて存在した。モバイルバッテリーにおいては ・充電容量 ・出力 ・USBポート数 この3つが大きくなればなるほど値段が上がり、サイズも重さも大きくなる傾向がある。モバイルバッテリー全体の相場観と見比べてあまりに購入者有利に偏った商品の場合は、なぜその商品がそこまでコストカットできているのかをしっかり確認することが大切だ。 モバイルバッテリー「安いだけの粗悪品」を見分ける方法 では実際に「粗悪品だから値段が安い」モバイルバッテリーの見分け方を紹介する。 マークを確認する 安全な製品かを判断したい場合、「認定マーク」の有無をチェックすることがもっともわかりやすい。安全マークはいくつか種類があり、モバイルバッテリーの本体または取扱説明書に表記があることが多い。 CEマーク CEマークはEU(欧州連合)加盟国で定めた安全性基準を満たす製品につけられる適合マーク。購入者の健康と安全がこの商品を購入したことで害される心配がないことを保証するものである。 RoHS(ローズ) RoHSとは電子機器の中に「鉛」「水銀」「カドミウム」「六価クロム」「PBB」「PBDE」など危険な成分の使用を禁止する欧州連合の指令である。生産から処分までの過程で環境・健康に及ぼす危険を最小限に抑えることが目的である。 WEEE(ウィー) WEEEとは「Waste of Electrical and Electronic Equipment」の略語で、電気・電子機器の廃棄物に関する指令をまとめている。製品本体とその廃棄物の処理においてリサイクルを積極的に行い、資源の過剰消費や環境汚染を減少させることが目的である。 リサイクルマーク+Li-ion 「Li-ion」とは「lithium ion(リチウムイオン)の略。リチウムは金属として希少な資源であり、有効活用と再利用が推奨されているため、リサイクルマークと組み合わせて表示される。リサイクルに出す際にはスーパーや家電量販店にあるリサイクルボックスに入れるだけでOKだ。ちなみにリチウム以外にもモバイルバッテリーに使用される希少金属は存在し、 ・ニカド電池(リサイクルマーク+Ni-Cd) ・ニッケル水素電池(リサイクルマーク+Ni-MH) ・小型シール鉛蓄電池(リサイクルマーク+Pb) が存在する。 PSE PSEは2018年から取得が必須となった。電気用品安全法に基づいて製造・輸入された電気用品に表示することが義務付けられている。2019年2月1日に完全施行が開始し、それ以降認定の受けていないモバイルバッテリーの国内販売が禁止となった。PSEマークには「〇+PSE」「◇+PSE」の2種類があり、モバイルバッテリーは「〇+PSE」が表示されている。 「安全回路設計」の記載をチェックする 「安全回路設計」の有無も製品の安全性を図る上で大変重要な表示である。上記のマークと合わせて確認しよう。特に「安全制御チップ」「各種保護機能」を搭載しているかをチェックする。例えばリチウムイオン電池は温度変化に弱く、直射日光が当たる場所へ長時間保管していると発火や爆発をする恐れがある。 また ・過充電 ・過放電 ・過電圧 ・過電流 ・過熱 ・短絡(ショート) なども発火・爆発の原因となる。安いモバイルバッテリーの中にはこの「安全回路設計」のコストをカットしている場合もあり、粗悪品では安全機能をそもそも搭載していないこともあるため必ずチェックするべき項目といえる。 モバイルバッテリー(安い製品)の失敗しない選び方 上記マークや安全回路設計の表示を踏まえ、失敗せずに安いモバイルバッテリーを選ぶためのポイントをまとめる。 選び方のポイント 安全性表示の他にみたいのは、 ・バッテリー容量 ・ポート数(同時充電可能台数) ・大きさ・重さ ・デザイン ・表面加工(耐衝撃・耐熱・すべり止め・傷・汚れ防止・防水) ・出力電力(急速充電) ・入力電力(チャージ時間) である。この項目でモバイルバッテリーの全体性能がわかるはずだ。特に安いモバイルバッテリーは「バッテリー容量」「出力電力」「入力電力」が小さいものが多いため、特に確認したい項目である。 充電以外の機能も 最近のモバイルバッテリーは充電以外に様々な機能を兼ね備えている製品も発売されている。 ・ACアダプター ・LEDライト ・スマホケースとの兼用 ・電子ライター ・ソーラー充電 ・ジャンプスターター などがその機能の代表例だ。ただ安いモバイルバッテリーには最低限「充電機能」のみが搭載されている場合も多いため、多くの機能をもつモバイルバッテリーをお探しの場合は少々値段が上がることを覚悟する必要がある。 モバイルバッテリーを安い価格で買う方法 正規価格が安くなくても、キャンペーンやセールなどを利用することで安価に購入することができる。単なる値引きだけでなく、ポイントがもらえたり、paypayのように一定確率でキャッシュバックされたりするイベントもある。 ・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのアプリをインストール ・LINEの公式アカウントを友達登録 ・SNS(Twitterなど)の公式アカウントをフォロー をしておくとお得な情報を見逃さずに済むはずだ。 モバイルバッテリー(安い&安全)のおすすめ機種2選 ここでは安く購入できて安全性が担保されており、おすすめのモバイルバッテリーを2種類紹介する。ここではおすすめの基準を ・5,000円以下 ・安全回路設計 ・PSEマーク取得&表示 ・大容量(10,000mAh以上) の4項目で選定している。 PHILIPS「モバイルバッテリー DLP6712N/10,000mAh」 バッテリー容量:10,000mAh 価格:3,280円 安全性保証:PSE、CE、RoHS、リチウム安全性 厚さが1.2cmしかなく、ポケットや手持ちでも持ち運びがしやすいモバイルバッテリー。白、ピンク、黒の3色展開で、安全回路設計の1年保証もついている。 Superway「LEDランタン3色切替電球色 モバイルバッテリー/11,200mAh」 バッテリー容量:11,200mAh 価格:3,599円 安全性保証:PSE、CE、RoHS LEDライト、防塵防水機能付きのモバイルバッテリーで、キャンプや海水浴などアウトドア時にかなり重宝する。5,000円以下で購入できるとは思えないほどの高スペックである。ただし形はドラム缶状をしており、やや鞄の中でかさばるかもしれない。 モバイルバッテリー(1,000円以下で安い)のおすすめ機種6選 続いてとにかく安い「1,000円以下」で購入可能なモバイルバッテリーを紹介する。 モバイルチャージャースティック ダイソーで購入できる約300円のモバイルバッテリー。バッテリー容量は多くなく、iPhoneを50~60%ほど充電できる。重さは65gと非常に軽く、USBのように細長い形をしている。 dmk09_001 キーホルダーがついており、直方体・漆黒のデザイン。798円で購入できる。iPhone8以前の機種であれば1回フル充電できるくらいのバッテリー容量で、背面にはLEDライトが内蔵されている。 MBK25 厚さが8mmしかなく、690円で購入することができるモバイルバッテリー。iPhoneをほぼフル充電でき、とにかく薄いため充電しながらスマホと一緒に手に握って移動することができる。 LIT-SHOP-4,000 金属製で触り心地の良いボディが特徴的なモバイルバッテリーである。980円で購入可能だ。USBポート横には充電インジケーターが存在し、バッテリー残量が視認できる。 MBB26 490円で購入することができる円柱(スティック)タイプのモバイルバッテリー。円柱の高さは9cmしかないため、ポケットにいれて簡単に持ち運びが可能である。 handy-battery-corsa 税込999円で購入可能な黒一色のモバイルバッテリーで、バッテリー残量がわかるだけでなく、付属品として様々な機器に接続可能な変換コネクターがついてくるため使い勝手が良い。バッテリー容量もiPhoneを2回フル充電できる性能をもつ。