富裕層・投資家の「今と先」を伝えるキュレーションサイト

ポイント投資とは?スマホでできる話題の投資のサービス4選

ポイント投資とは、商品やサービスの購入などで貯まったポイントを投資信託のように運用できるサービスのことだ。今回は初心者でも手数料0円で気軽にできるこのポイント投資の特徴やメリット、ポイント投資の種類を紹介する。

ポイント投資のタイプは2タイプ

ポイント,投資,スマホ
(画像=baranq/Shutterstock.com)

ポイント投資には2タイプある。

ポイント運用型

ポイント運用型は、貯まったポイントをそのまま運用ポイントとして疑似運用し、ポイントで引き出せるタイプ。

現金運用型

ポイントを現金化して、投資信託の購入代金の一部または全額に充てるタイプ。

どちらのタイプかはポイントサービスによってあらかじめ、どちらの運用形態かが決まっている。

違いは投資証券会社で口座開設の必要性があるか、ないか

両者の大きな違いは、投資体験的な意味合いが強いサービスか、本格的な投資信託であるかだ。ポイント運用型では証券会社に口座を開設する必要がなく、投資信託の買付手数料も発生しない。対象となる投資信託の価格に連動してポイントが増減し、引き出す際もポイントのままだ。現金運用型は証券口座を保有しているのが前提となっており、買付手数料も発生し、通常の投資信託と同じように解約すれば現金化される。

初心者にうれしい要素は?――おまけで投資体験、手数料なし、証券会社の口座開設不要

ポイント運用型と現金運用型、どちらのタイプも運用に充てるのは現金ではなく、商品購入などでもらったポイントだ。これなら、投資でお金の損失を出すのが心配なく投資未経験者でも、気負わずに投資にチャレンジできる。

特にポイント運用型は、証券口座が不要で手数料が無料なので、初心者に向いていると言えるだろう。投資を始めるかどうか迷っている段階で、いきなり証券会社に口座を開設するのはハードルが高いと感じてしまう人もいるだろう。現金運用型は、利益がそれほど上がらなくても手数料がかかってしまい、結局損になってしまう可能性もある。ポイント運用型のポイント投資は安心してチャレンジできる投資体験となるはずだ。

投資初心者がチャレンジしやすいポイント投資4選

次の実際に投資初心者が着手しやすいポイント投資を紹介したい。どれもスマホで気軽にできるものばかりだ。

dポイント投資――ドコモが提供するポイント投資

高いリターンを目指す株式中心の「アクティブコース」と、安定したリターンを目指す債券中心の「バランスコース」のいずれかを選んで運用するが、途中でコースを変更することもできる。100ポイント単位で運用を始められ、運用ポイントは1ポイントずつ引き出すことができる。

永久不滅ポイント運用――様々なコースが用意されているセゾンカードのサービス

投資信託には4種類のコースが用意されている。外国株式・外国債券中心の「アクティブコース」、国内債券中心の「バランスコース」、TOPIXの値動きに連動する「TOPIXコース」、そしてVOO(米国大型株指標)に連動する「VOOコース」だ。

好きなときに100ポイント単位で運用口座に移行、または取り出して永久不滅ポイントとして利用できる。積み立てたいコースやポイント数を設定すると、毎月25日に自動買付する「つみたて機能」も用意されている。

永久不滅ポイントには「株式コース」もあり、無料のStockPointアプリをインストールすればポイントで疑似株式運用することもできる。交換レートはあらかじめ定められており、1永久不滅ポイント=4SP(StockPoint)だ。

楽天ポイント運用――楽天スーパーポイントが活用できる

楽天市場などで商品やサービスを購入して貯めた楽天スーパーポイントを100ポイント単位で運用ポイントに移行して疑似運用し、1ポイントずつ引き出して楽天スーパーポイントとして使用できる。

選べるコースは「アクティブコース」と「バランスコース」の2種類。アクティブコースは株式重視型の楽天・インデックス・バランス・ファンド、バランスコースは債券重視型の楽天・インデックス・バランス・ファンドの値動きにそれぞれ連動して運用ポイントが増減する。

また「楽天PointClubのポイント運用」と「楽天証券のポイント投資」は別のサービスであることには注意しよう。楽天証券のポイント投資は証券口座の開設が前提で、ポイントを現金化して投資信託を購入する現金運用型だ。

STOCK POINT――本物の株式と交換ができるポイント運用

提携ポイントのドットマネーまたは永久不滅ポイントを、定められた交換レートでStockPointに交換してポイント運用できる。運用ポイントは疑似運用する個別銘柄の株価に連動。運用してポイントが貯まったら、1株から本物の株式と交換または提携ポイントと交換できる。

STOCK POINTは、2018年11月にポイント投資型クレジットカード「STOCK POINTカード」をリリースしている。STOCK POINTカードで買い物すると、100円(税込)ごとに1ポイント付与される。貯まったポイントはStockPointアプリに毎月自動的に移行後フリーポイントに交換されて、株式投資体験に利用可能。

初心者はまずポイント投資で気軽に挑戦を

投資に不安を感じている人は、今回紹介したポイント運用型のポイント投資で、まずは投資がどのようなものかを疑似体験するといいだろう。運用に充てるのは買い物で貯まったポイントだけ。その上証券口座不要で手数料無料となれば、気軽にチャンレジできるだろう。

文・近藤真理(フリーライター)/MONEY TIMES

【関連記事 MONEY TIMES】
【初心者向け】ネット証券おすすめランキング
ネット証券比較――手数料、ツール、シェア数ランキング
ネット証券会社比較 手数料の安い4社
証券会社のネット口座開設数ランキング1位は?上位5社
ネット証券会社のシェアランキング1位はSBI証券