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チャート分析:コカ・コーラ第2四半期決算をチャートから読み解く

現在のコカ・コーラ(NYSE:KO)株のチャートが指し示すように、同社の第2四半期の決算は過去2年ではじめて市場予想を下回る結果になるだろうか?

コカ・コーラは7月23日の寄り付き前に第2四半期決算が予定されている。予想EPSは0.62ドル、予想売上高は97.9億ドルとされている。前年同期はEPS0.61ドル、売上高は85.5億ドルであった。

同社は2017年の第1四半期以来、予想EPSと予想売上高を下回ることはなかった。

アナリストは第1四半期は好決算であったため、同社に対して明るい見通しを持っている。現在では、一部アナリストは同社株は割安と考えるものもあり、もしカンナビジオール(CBD)事業に参入するのなら、大きな材料になるだろうとされている。

年初来でコカ・コーラ株は8.53%の上昇であるが、 S&P 500は18.77%の上昇でありアンダーパフォームしている。

また、競合他社であるペプシコ(NASDAQ:PEP)は年初来17.75%の上昇であり、コカ・コーラに差をつけている。

割安かつ楽観視されているのにもかかわらず、チャートを見るとコカ・コーラ株は危険信号を発していることが窺える。

コカ・コーラ 日足
(画像=Investing.com)

先週金曜日、コカ・コーラ株は、上昇トライアングルを否定し、短期的な上昇トレンドラインを割った(上図)。

金曜の下落は一般的な下落とも見れるが、MACDの短期MAは長期MAとの乖離を拡げ、RSIはサポートラインを割って売りシグナルを発している。

トレード戦略ーショートエントリー

慎重なトレーダーは、今後ダウ理論下降成立を確認し、ショートを検討しても良いだろう。

一般的なトレーダーは、50日移動平均線を下回った後、このトライアングルの水準まで戻らないことを確認し、大陰線でエントリー。

積極的なトレーダーは、1%下抜けしたこととMACD・RSIの売りシグナルを根拠に、ある程度あや戻し後にエントリー。

トレード例:引き付けてから戻り売り

  • エントリー: $52.00
  • 損切り: $52.50, 7月16日の高値より上
  • 損切幅: $0.5
  • 目標価格: $50.50
  • 利確幅: $1.5
  • リスクリワードレシオ: 1:3

トレード例:今すぐエントリー

  • エントリー: $51.50
  • 損切り: $52.50, 7月16日の高値より上
  • 損切幅: $1
  • 目標価格: $48.50
  • 利確幅: $3
  • リスクリワードレシオ: 1:3(提供:Investing.comより)

著者:ピンカス コーエン