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スマートベータ革命は世界的に停滞気味

世界的な調査およびコンサルティング会社Cerulli Associatesが実施した調査によると、Smart Betaは人気を失いつつあるようだ。こうした商品の世界的な販売数は2018年に前年比で減少し、上場投資信託は過去12カ月間、欧州での市場シェアを伸ばすことができなかった。

セルリは、ETFの新規発行のペースは世界的に減速しているとみている。モーニングスター社の2019年の報告書によると、2018年に市場に投入された戦略的ベータ版の新製品は132種類で、2017年の257種類から減少している。モーニングスター社によると、スマート・ベータ革命が行き詰まっていることを示すもう一つの重要な指標は、ヨーロッパのETFの資産比率がわずか7.5%であることだという。さらに、欧州市場ではiSharesが45%のシェアを占めている。ステート・ストリートとUBSはそれぞれ遠く離れた2位と3位で、その後に発行体のロングテールが続く。