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シンガポール 進化を続けるチャンギ空港

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この連載で久しぶりにシンガポールのトピックです。日本でもシンガポールのが世界的に高い評価を得ていることは知られていますが、今年4月にその魅力をさらに高める巨大施設ができたので、そちらについてレポートします。

世界トップの評価を得続けているシンガポール

色々な企業が世界中の空港のランキングを発表していますが、その中でも最も参考にされているのが英国の航空サービス調査会社であるスカイトラックスが発表しているランキングです。

下記が最新の2019年版の世界トップ10の空港ですが、今年を含めてチャンギ空港は7年連続のトップです。

1位=チャンギ空港(シンガポール)
2位=羽田空港(東京)
3位=仁川国際空港(ソウル)
4位=ハマド空港(ドーハ)
5位=香港国際空港(香港)
6位=中部国際空港セントレア(名古屋)
7位=ミュンヘン空港(ミュンヘン)
8位=ヒースロー空港(ロンドン)
9位=成田国際空港(東京)
10位=チューリッヒ空港(スイス)

私もここ数年は年間100回以上のペースでチャンギ空港を利用していますが、このランキングには納得です。ほとんどのエアラインで自分で発券はもちろん、荷物の預け入れまで国際線でも行えます。

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また、動線が考え抜かれていてチェックインしてから一切上下することなく同じフロアの移動だけで完結します。到着したときも同じで、飛行機を出てからイミグレまで階段やエスカレーターで登り降りする必要もありません。

2位にランクインした羽田空港の国際線ターミナルも良く利用しますが、到着してから階段を何度も上下してからでなければイミグレや荷物置き場に行けませんし、預入荷物が出てくるタイミングでもチャンギ空港に見劣ります。一方、出発前によく利用するレストランのラインナップでは羽田空港の国際線ターミナルが圧倒的に世界一でしょう。

空港の中の動線だけでなく、都市中心部への移動のスムーズさでもチャンギはピカイチです。日本の空港と異なって外国人でも、就労ビザがあれば自動チェックイン機を使えるので、チャンギ空港から近いところに住んでいる人では、飛行機のドアを出てから30分後に家でくつろげることもよくあります。

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チャンギ空港の優れたポイントとして、規模と質を両立していることがあげられます。下記が国際線の利用者数で見た時の世界の空港トップ10のランキングですが、2017年10月にターミナル4まで完成したチャンギ空港は、今後5年程度でターミナル5の建設も完成させる計画です。

1位=ドバイ国際空港(ドバイ):8,900万人
2位=ヒースロー空港(ロンドン):7,500万人
3位=香港国際空港(香港):7,400万人
4位=スキポール空港(アムステルダム):7,100万人
5位=仁川国際空港(ソウル):6,800万人
6位=シャルル・ド・ゴール空港(パリ):6,600万人
7位=チャンギ空港(シンガポール):6,500万人
8位=フランクフルト空港(フランクフルト):6,200万人
9位=スクンビット空港(バンコク):5,100万人
10位=アタチュルク国際空港(イスタンブール):4,900万人

ターミナル5が完成すれば最大1億人以上の旅客をさばける予定で、チャンギ空港の旅客は全員国際線の利用者ですから、5年後にはサービスだけでなく国際線旅客数でも世界トップとなっているかもしれません。

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