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カードローン、借りられる人と借りられない人の違いは?

現代では、カードローンを利用するシチュエーションが拡大しています。あらかじめ定められた限度額の範囲内であれば、無担保・無保証で融資を受けることができ、各種金融機関やコンビニなどのATMで借入・返済が可能なため、気軽に利用する人が増えているようです。審査は必要ですが、入会金や年会費などがかからず、利用使途も原則自由であるということが普及している要因の一つと言えます。

消費者にとって身近な存在となったカードローンですが、必ずしもすべての人が利用できるわけではありません。あくまでも、審査に通過した人だけが利用できるサービスです。では、カードローンでお金を借りられる人とそうでない人は何が違うのでしょうか?

お金を借りられる人と借りられない人の違いは信用度

カードローン,借りられる人,借りられない人
(写真=Yaroslau Mikheyeu/Shutterstock.com)

カードローンの対象者は広がりつつあるものの、収入審査という意味においては、一定のハードルを超えなければ利用できないことに変わりありません。つまり、各金融機関が行っている審査をクリアできなければ、カードローンを利用することはできないのです。収入審査というのは、カードローンだけでなく、お金を借りられる人と借りられない人の分かれ目となっていることは、間違いないと言えるでしょう。

収入審査が行われる背景について考えるとき、重要なのは「信用度」という概念です。信用度とは、「この人にはどのくらいの金額を融資できるか?」を見極めるための指標です。カードローンを申し込んだ人の状況によっては、融資そのものが断られる場合もあります。

カードローンの「信用度」はどのように評価されているのか?

では、カードローンの信用度はどのようにして評価されているのでしょうか。信用度を測るベースとなっているのは、いわゆる「信用情報」と呼ばれるものです。信用情報は、各金融機関で共有されており、カードローンをはじめとする融資の審査に活用されています。そのため、一つの金融機関で落とされてしまった人は、他の金融機関でも審査が通らないというケースが往々にしてあるのです。

信用情報のキホン

信用情報に含まれる項目にはさまざまなものがあります。例えば、氏名や生年月日、性別、住所、電話番号などの「本人情報」や、過去のローン契約やその内容を示す「契約情報」、入金、残高、延滞の有無などを示す「返済情報」に加え、過去に債務整理などがあったかどうかも含まれています。いずれの項目も、これからカードローンを利用する人が、きちんと返済できるかどうかをチェックするものです。

蓄積される「信用情報」がカギとなる

この信用情報は、JICC(日本信用情報機構)やCIC(指定信用情報機関)、全国銀行個人信用情報センターなどのいわゆる「信用情報機関」によって管理されています。そのため、これまで取引したことがない金融機関の審査を受ける際にも、過去の履歴までさかのぼって調べられると考えておいたほうがいいでしょう。ただし、どの金融機関がどの信用情報機関から情報提供を受けているのかについては、基本的に、明らかにされていません。

ローン会社はどこを見ているのか?

その上で、これからカードローン契約を結ぼうと考えている人は、自らの信用情報に傷がついていないかが最も重要なポイントになります。具体的には、金融機関は過去のクレジット契約やキャッシング利用において、「延滞」「債務整理」「強制解約」「代位弁済」などがないかどうかを調べ、審査しているのです。ちなみに、事故情報が保存されるのはおおむね5年間が目安となります(自己破産などは10年)。

信用を落とさないためにできること

ローン会社がチェックしている項目からも明らかなように、信用を落とさないためには、何よりも自らの信用情報に傷をつけないことが大切です。加えて、不必要にクレジットカード会社や消費者金融からお金を借りないようにすることも求められます。すでに高額な借金がある人は、それだけで融資のハードルが高くなってしまうためです。あらかじめ注意しておきましょう。(提供:ANA Financial Journal

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