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オーストラリアの不動産価格の下落は、予想より2倍悪くなる可能性があります

モトリーフール・オーストラリア支局、2019年1月21日投稿記事より

不動産株価
(画像=Getty Images)

モルガン・スタンレーは、オーストラリアの不動産価格の下落は、予想より2倍悪くなる可能性があると考えています。

オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴュー紙は「モルガン・スタンレーは、センチメントの悪化、信用の逼迫、住宅市場への過剰供給の継続により、不動産市況はさらに悪化する可能性があると考えている」と報じました。

不動産の下落に関する以前の予想は、一般的に10%から15%の範囲でした。

しかし、最近では、15%から20%の下落予想がほとんどとなっています。

これは、オーストラリアのコモンウェルス銀行(ティッカー:CBA)、ウエストパック銀行(ティッカー:WBC)、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ティッカー:ANZ)、およびナショナルオーストラリア銀行(ティッカー:NAB)の大手銀行にとっては悪い知らせです。

多くのエコノミストは、オーストラリア準備銀行の次の動きは利上げではなく、利下げであろうと予測しています。

実際、モルガン・スタンレーは債務水準を含むいくつかの重要な要因を注視していますが、利下げの可能性が高いと予想しています。

モルガン・スタンレーは「クリスマス商戦を見ると、消費者景気が後退しているものと思われる。

また、雇用の状況は、オーストラリアをバランスシート不況へ追い込む可能性がある。」と述べています。

小売業および不動産建設業は、その減速により、オーストラリアが景気後退に陥る可能性がある2つの主要分野です。

タマウッド・リミテッド(ティッカー:TWD)とカトマンズ・ホールディングス(ティッカー:KMD)は、最近の厳しい状況について報告しています。

すでに下落している不動産価格に対応するため、主要銀行は貸付小切手を大幅に増やしています。

しかし、オーストラリアの失業率が突然急上昇しない限り、オーストラリアはそれほど危機的な状況には陥らないと思われます。(提供:The Motley Fool Japan



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