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ウォーレン・バフェットの成功の秘訣はシンプルかもしれない

モトリーフール ・イギリス支局、2019年1月13日投稿記事より

株式を売買する決断を下すのは難しいことです。

株式市場は長期的には上昇してきているため、基本的に強気になるのは無理ありません。

しかし、株式、産業、経済はいかなる時もリスクに直面する可能性があります。

そのため、投資家は強気もしくは弱気のどちらのスタンスを取るべきか、振り回されてしまいます。

しかし、ウォーレン・バフェットがこのように迷っているようには見えません。

彼は単に株を買うのであって、強気でいるべきか弱気でいるべきかなどは考えていないようです。

株価の変動を予想するのではなく、その株のバリューを重視することが長期的に素晴らしいリターンを生み出す鍵となるかもしれません。

成功の秘訣
(画像=Getty Images)


予想

株式市場が上昇するか下落するかを予想しようとするのは複雑で困難な作業です。

たとえば、世界経済が将来どのようになっていくかを現時点で予想できません。

米中貿易協議が進展して、トランプ大統領の保護主義的な政策を終わりに導くかもしれません。

また、米中双方がさまざまな問題に同意できず、世界経済と世界株式市場にさらなる不確実性をもたらす可能性も否定できません。

投資家が直面しうる他のさまざまなリスクについても同様です。

中国経済の減速が速まる可能性があり、ブレグジットが中期的に欧州経済を圧迫する可能性もあります。

同様にこれらのリスクは、実際には株式に織り込まれている分よりもはるかに小さい可能性もあります。その場合、株価が上昇する可能性もあります。

株式市場変動を予想することは困難であることから、投資家は他の投資家の動きに合わせて行動する可能性があります。

これでは市場のノイズに注意が向かってしまうため、明確な判断ができなくなり、株価の動きに右往左往することになります。


バリュー投資

一方、バフェットは単に会社のバリューに焦点を当て、適正な価格で質の高い株を購入することが可能かという点から投資判断を行っています。

このような機会を目の前にした時には、株を購入し、長期にわたって保持し続けるでしょう。

もちろん株式市場が低迷した場合には、損失を生み出すリスクはあります。

しかし、支払った価格と会社の本源的価値を比較して満足できている限り、バフェットにとっては、市場の変動などほとんど関係ありません。

本源的価値を下回る価格で購入できる株式がない場合、バフェットは単に現金を保有し、購入できる株式が現れるのを待ちます。

これは何年もかかるかもしれませんが、いずれ現われるということを歴史が証明しています。

このように、バリューに焦点を合わせることによって、バフェットは、市場のノイズを無視し、投資家が直面しうる様々なリスクに対する心配を和らげています。

また、このような姿勢を取ることで、長期リターン改善させ、短期的な株式市場の方向性についての心配から解放され、さらに過小評価された株式を発掘するために時間を費やすことができるでしょう。(提供:The Motley Fool Japan

バリュー投資とは?バフェット氏も推奨する投資手法の王道について解説



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