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なぜお客さまは不安になるのか?【2】

ファイナンシャル・アドバイザー
(画像=PIXTA)

2.今、担当者に求められている運用提案のあり方

先述の事例の共通点として、投資の目的や時間軸が明確になっていない、という点が挙げられた。投資が今、生活者の一部になるためには、この目的や時間軸を明確にすることも重要な点のひとつであり、目的や時間軸が明確になれば、どの程度のリスクを取ることができるのか、リスクについても前向きに検討することができるようになってくる。今後は積立型の投資が中心になると考えられるだけに、目的や時間軸を踏まえてのアドバイスがより重視されそうだ。

そのためには、お客さまの人生に関わる主なイベントとそのイベントにかかる費用の目安を、アドバイスできる体制を整えておく必要がある(図表1)。