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この単語に要注意! 間違いやすいビジネス英語6選

1. Good question. 「Good question.」と言われたら、てっきり「いい質問だ!」と褒められていると感じるだろう。しかし、実際はその反対。どう答えていいのかわからず、うまく返答できないときに用いられる言葉なので、勘違いして舞い上がってしまわないようにご注意を。 2. Who do you report to? 学生時代には、「report to」=「~に報告する、提出する」と暗記していた人も多いのではないだろうか? しかし、じつは「~の指示を仰ぐ」という意味もあるのだとか。素直に「~に報告する、提出する」という意味に受け取ると、この場合「誰にレポートを提出するのか」を聞かれていることになるが、相手が聞きたいのは「あなたは誰に指示を仰いでいるのですか?」=「あなたの上司は誰ですか?」なので、覚えておくと便利だろう。 3. skill up 普段の会話では、自分の能力や技術を向上させることを「スキルアップ(skill up)」というが、和製英語のためネイティブには通じないそうなので注意しておきたい。英語で「向上する」を表すのは「improve」や「develop」などの単語。おそらく、「skill up」でもなんとなく意味をくみ取ってくれそうだが、もしも「英語のスキルを向上させたい」と伝えたいなら、「I would like to improve my English.」とするとよりスマートになる。 4. Please sit down. 取引先が自社へ訪問してくることは多いものだが、ほとんどの場合は先方に先に座ってもらうことになる。「どうぞお座りください」「お掛けになってください」をそのまま英語にすると、「Please sit down.」が頭に浮かぶと思うが、これはNG。一見、丁寧な言い回しのようにも思えるが、「Please sit down.」には「立ち上がらないで」「立たずに座っていてください」というニュアンスが含まれるのだとか。これでは相手に失礼なので、「Please have a seat.」のフレーズを覚えておくと便利だ。 5. Did you get the picture? あなたがもし「Did you get the picture?」と言われたら、多くの人が「写真を撮りましたか?」と訳すのではないだろうか? しかし、それは間違い。「頭の中に絵(図)を描く」というところから、「get the picture」には、「状況・全体像を理解する、把握する」の意味があるそう。会議中にこのフレーズが飛び出し、慌ててホワイトボードの写真を撮るなんてことのないように注意しておきたい。 6. capacity 日本では、人の能力や限度・限界を表す際に用いられる「capacity」という英単語。たとえば、「これ以上は無理」というときに「キャパオーバー」と表現する人も多いだろう。しかし、ネイティブにとっての「capacity」は、「収容能力、最大限の収容力」といった意味で、人ではなくおもに物に使われる。自分の能力の限界を伝えたいときは、「ability」を使うようにしよう。 このように、日本では当たり前に使われている言葉・表現が、ネイティブにとっては違和感になるものは意外とあるようだ。失敗しても笑って済ませてくれればまだいいが、場合によっては大きな損失にもつながりかねないことだってある。慎重に言葉を選びたいときや自信がないときは、タブレットやスマートフォンに書いた言葉や文章を翻訳するアプリ「てがき翻訳」(NTTドコモ)などを上手に活用することも賢い選択のひとつだ。