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お金持ちの財布の中身は? 3つの共通点から考える

お金持ちの財布の中身と聞いて何をイメージしますか? 帯封付きの札束? ブラックカード? もしくは、高級ホテルの会員証? 長財布にこだわるのはお金持ちに憧れる人間で、本当のお金持ちの財布自体には共通点がありません。それでも、中身には明らかな共通点が見て取れます。

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2019.2.21

お金持ちの財布の中身には小銭がない?

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「お金持ちは長財布を使う!」日本ではこのように思い込んでいる方が多いようですが、実際にはそんなことはありません。そのお金持ちの好みや考え方次第で、長財布派もいれば、二つ折り派もいます。経験上、欧米系のお金持ち男性は圧倒的に二つ折り財布の使用が多いです。カード決済が多く、ポケットに仕舞った時の見た目がスマートであることの他、落としにくい、スリに狙われにくいというセキュリティ上の理由もあったりします。
それよりも、お金持ちの財布は中身にこそ共通点があります。とにかく、綺麗に整理されていることに尽きるのです。特徴的なのは、お金持ちの財布の中身には小銭が見当たらないことです。財布の中身は数枚のお札と、必要なキャッシュカード・クレジットカードのみ、というシンプルな使い方が主流ですね。小銭の収納には、コインケースを別途使用するお金持ちが多くいます。
言わずもがな、財布を薄くしてジャケットの内ポケットにスマートに収納するための工夫ですが、日本でもお金持ちは日常的にカード決済にしてしまうことも多いので、小銭が増えにくいこともメインの財布とは別にコインケースを持つ理由だったりします。また、支払いによってメインの財布を取り出すか、コインケースを取り出すかを都度分けて対応できるため、より行動が迅速に、スマートになることも理由でしょう。

お金持ちの財布の中身ではお札の向きが揃っている?

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一般人の財布の中身には小銭がジャラジャラと入っていたり、お札の向きもバラバラに仕舞われていたりすることが多いものです。これは、お釣りとして返された時のまま無造作に財布の中に入れてしまうためだと考えられます。他方、お金持ちの財布の中身では、お札の裏表や上下が一方向にキチンと揃えられているケースが多くなります。視覚的にも財布の中身
が美しいのです。
これはお金持ちのお金自体に対する敬意(思いやり?)の表れとも受け取れますが、お札の種類ごとに向きを揃えて収納しておくと、キャッシャーなどでの短時間の支払い時にサッとスマートに、間違わずに必要なお札だけを取り出せる、という合理的な理由があるのですね。かつ、自身の財布の中身(残金など)を常に一目で把握できる、という実用面でのメリットも見逃せません。
加えて、お金を受け取る側の方に対して、お札をキチンと揃えて渡しやすくなります。お札を揃えて渡すことで、受け取った相手が即座に金額を把握しやすくなりますし、相手や相手のサービスに対するこちらからの敬意を示すことが可能になります。お札を種類別に揃えて渡されて、不愉快な気持ちになる人間はいないはずです。お金持ちの財布の中身には自身と
相手に対する気遣いが詰まっている、とも言えそうですね。

お金持ちの財布の中身にはレシートや無駄なカードがない?

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お金持ちの財布の中身の特徴をもう一つ挙げると、溜め込んだレシートや普段使わないカード類が入っていないことです。一般人にありがちな買い物の度にレシートが増え、それを整理せずに財布に溜め込んでしまったり、滅多に使わないポイントカードや病院の診察券を毎日持ち歩いたり、ということをお金持ちはやりません。お金持ちの財布の中身は厳選され、その日に必要なものだけにしておくことが基本なのです。
お金持ちは、レシートや領収書を毎日整理することがほとんどです。ゆえに財布の中身として残ることはありませんし、そもそも財布にはレシート類を仕舞わない主義のお金持ちも珍しくありません。お札とレシート類が一緒くたにならないので、会計時も慌てずスマートに対処でき、財布がパンパンに膨らんでポケットに収めにくくなることもありません。何より、その日自分は何にいくら使ったのかを振り返る時間になりますから、衝動買いや無意味な出費を抑えられる効果も望めるのです。
たまにしか使わないポイントカードや病院の診察券などは、必要な日にだけカードケースに入れて持って行けば良いのですね。日常の財布の中身は、クレジットカード1枚、キャッシュカード1枚にお札が数枚、などというお金持ちも少なくないのです。このような財布の中身になれば、収納力は大きくても嵩張る長財布をわざわざ使う合理的な理由がありません。ホリエモンのように財布は一切使わずマネークリップだけ、というスタイルすら現実味を帯びてきます。
Kenneth S

Kenneth S

総合商社のIT戦略担当からIT系ベンチャー企業の経営補佐などを経て、現在は海外在住の個人投資業。時折、物書きもしている。

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