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お洒落オフィスの常識?!先進企業はなぜ床を人工芝にするのか

人の心に安らぎを与えるグリーン。オフィスインテリアのアクセントとして、観葉植物の鉢植えなどを取り入れている企業も多いでしょう。また、世界的なIT企業などに代表されるようなお洒落なオフィスでは、床の一部を人工芝で覆いリフレッシュスペースなどに充てているケースもよく見られます。それでは、なぜ先進企業は床を人工芝にするのでしょうか。その秘密に迫っていきましょう。

オフィスにいながら自然の中にいる安心感

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(画像=Pichet suriya/Shutterstock.com)

オフィスに人工芝を敷く方法としては、「オフィスの床を全て人工芝に張り替える」「一部の床のみを人工芝に張り替える」という2つのパターンがあります。前者の場合は比較的小さなオフィス、後者はエリアごとにさまざまな機能を持たせているような広めのオフィスが多いでしょう。ただ、どちらのケースであっても、床に人工芝を敷くだけでオフィスの景観は劇的に変わるのです。

人工芝に限らず、グリーンという色は人の心を穏やかにさせ、安心感をもたらす効果があります。そのため、パソコンのモニターばかり見ていて疲れた目も、人工芝のグリーンが癒してくれるのです。

また、人工芝は視覚だけでなく触覚的にも人の心に癒しをもたらす効果があります。人工芝を敷いているオフィスの多くは、その一角だけ靴を脱いで利用するようにしているケースが多いでしょう。
人工芝のふんわりくすぐったいような肌触りが足裏に伝わることで、オフィスにいながらにして自然の中にいるような安心感をもたらすのです。

足や身体を伸ばしてリフレッシュ

先進的な企業では、常に創造的なアイディアが求められます。そんなとき、オフィスの中で靴を脱いでのびのびと使えるスペースがあると、それだけで気分をリフレッシュすることができます。また、人工芝の上にビーズクッションなどを配置すれば、身体や足を伸ばして横になったり、リラックスしたりすることも可能です。また、こうした「癒し」や「安心感」、足裏に直接伝わる「刺激」などは、脳を活性化させるとされています。

これとよく似た効果を持つインテリアに、畳敷きの和室があります。最近は、ミーティングスペースなどに畳や和室を取り入れるオフィスも少なくありません。打ち解けた空間の中で打ち合わせをするだけで、相手との距離感を縮めたり、新たなアイディアを生み出したりする効果が得られるかもしれません。

また、オフィスに癒し効果を求めて観葉植物を取り入れるパターンは多いものの、生きた植物だとメンテナンスに手間がかかってしまうのが実際のところです。
その点、人工芝であれば水や肥料を与える手間がなく、植物が持つ癒し効果を取り入れられるのです。ただし、人工芝には「ホコリやゴミがたまりやすい」というデメリットがあるので、オフィスの床を全て人工芝に張り替える場合や、リフレッシュスペースとして活用する場合は特に、食べかすなどのごみや飲み物をこぼさないように気を付ける必要があるでしょう。

人工芝でオフィス リノベーションの第一歩を

昨今、オフィスのリノベーションを施工業者に依頼せず、DIYで行うケースも増えています。特に人工芝はホームセンターなどで簡単に手に入り、値段も手ごろで施工もしやすいため、オフィスDIYの第一歩として向いているのです。ただ、ひとくちに人工芝といっても、芝(パイル)の長さはさまざまです。また、素材によって値段もさまざまで、メーターあたり数100円の安いものから、数千円と開きがあります。

パイルの短いものは鮮やかなグリーン色をしたパターゴルフの練習用マットをイメージするとよいでしょう。一方、渋いグリーン色でパイルが長いもののほうがよりリアルな天然芝っぽさを出せ、クッション性も高くなります。できるだけ初期コストを下げ、鮮やかなグリーンのカラーリングによるイメージチェンジを図りたいという目的であれば、パイルが短く安いものから取り入れてみるとよいでしょう。

パイルが短いほうがカットもしやすいので、メンテナンスは簡単に行えます。また、靴を脱いで身体や足を伸ばせるリフレッシュスペースを設置するなど、リラクゼーション効果を求めるのであれば、よりリアルな見た目や感触を持つパイルが長い人工芝がおすすめです。

こういった中から、企業の目的に見合う人工芝を導入すれば、オフィスの中でリフレッシュできるスペースもさらに広がります。それはつまり、社員一人ひとりのモチベーション向上、そして生産性の向上につながる可能性さえあるということです。