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【羊飼いのFX突撃取材】英ポンド/米ドルが安定するまでFXはデイトレ中心が望ましいだろう

2018年12月12日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日11日(火)の米国株は値動きの荒い展開に終始するも、小幅安で終了した。中国が米国の自動車に課している関税を現行の40%から15%に引き下げるとの報道でドルは底堅い展開となった。ただドルを総体的に押し上げたのが、英ポンド/米ドルの急落だ。一時節目の1.2500ドルを割り込む展開となった。メイ英首相はEU離脱案を巡る議会の支持獲得を目指し、域内の各首脳と会談を繰り返している状況だが、EUのスタンスは変わらず、再交渉の余地はない。離脱案のイギリス議会承認へ支援する意向だけは表明した。

現在の為替相場の戦略やスタンス

こうした環境下、英ポンド/米ドルは一時1.2500ドルを割り込む展開となったわけだが、ほとんどのメディアが伝えている内容は、合意なき離脱に向けて進んでいるといったもの。こうした報道を受けても英ポンド/米ドルが走らないのは、ポジティブなヘッドライン一本でポンドが急騰するリスクもはらんでいるためだ。英ポンド/米ドルが安定するまでは、スウィングポジションは限定的で、FXはデイトレ中心が望ましいだろう。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。