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【羊飼いのFX突撃取材】英ポンド/円、英ポンド/米ドルの調整での下落に要警戒

2019年10月23日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日22日(火)英下院は、EU離脱協定法案の短期間での審議・採決を求める政府の提案を否決。これを受け、ボリス英首相は総選挙に動く決意を固めた模様。ブルームバーグによれば英首相官邸当局者は同日遅く、ジョンソン英首相の立場を代弁し、議会が義務付けた来年1月31日までの離脱延期要請にEUが同意する場合、首相は総選挙の実施を目指すことになるだろうと警告。英国が先に進むことができる唯一の方法は選挙という手段を用いることだとコメントした模様。

現在の為替相場の戦略やスタンス

EUのトゥスク大統領(常任議長)は、英国からの延期申請受け入れをEUに勧告する意向をツイートしている。マーケットが期待していた10月末のブレグジットであれば、英ポンド/米ドルはさらに上値を追う可能性も高いが、総選挙であれば、今週の高値である英ポンド/米ドルの1.3000ドルレベルで、ある程度織り込んでいるのではないかと想定。シーケンシャルインディケーターは昨日22日(火)の段階で、英ポンド/米ドル、英ポンド/円の日足レベルでのトップアウトを示唆。本日23日(水)は英ポンド/円、英ポンド/米ドルの調整での下落に要警戒。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。