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【羊飼いのFX突撃取材】米ドル/円の取引に拘る必要はないのではないだろうか

2019年2月21日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日20日(水)の米ドル/円は110円台後半へ小幅に上昇したが、節目の111.00円には届かず、値幅は40銭程度にとどまった。なお、FOMC議事録は、年内の利上げ再開に含みを残す内容ではあったが、市場の見方を変えるほどの新たな手掛りは示されなかった。そうした中、米ドル/円は本日21日(木)も小動きの展開が続きそうだ。突発的な材料がなければ、日足一目均衡表の転換線(110.43円付近)を下値支持、年初来高値(111.13円付近)を上値抵抗とするレンジ取引が見込まれる。今週これまでの米ドル/円の値幅は50銭程度と極めて値動きが鈍い。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日21日(木)朝は豪ドルが、すこぶる良好な雇用統計を受けて急騰したかと思えば、豪大手銀行による年内2回の利下げ予想発表を受けて急落するなど、派手な値動きを演じている。この後も、欧州タイムにはドイツ製造業PMIなどの発表が予定されており、ユーロの値動きが荒くなると予想される。いずれも大きく動きそうにないドルと円の組合せである米ドル/円の取引に拘る必要はないのではないだろうか。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券(株)(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)を経て、1991年(株)メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月(株)外為どっとコム総合研究所入社。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。