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【羊飼いのFX突撃取材】注目はFRB関連の情報発信とみている

2019年2月18日8時時点に竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週の為替市場は、1月のフラッシュクラッシュ以降続くリスクセンチメントの改善が継続した。先週14日(木)には、トランプ米大統領から「米中の貿易協議、期限の60日間延長の可能性」を示唆する発言もあり、米ドル/円は上伸し年初来の高値111.13円を示現した。しかしその後は一転、米国でGDPの60%を占める小売売上高が大幅に悪化、米景気減速懸念の再度の高まりから米ドル/円は反落下落となった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は短期的な相場変動への起点として、多くの経済指標の発表が予定されているが、注目はFRB関連の情報発信とみている。今週21日(木)日本時間早朝にFOMC議事要旨が公開予定、すでに「更なる利上げ」の文言が削除されたことで、議論の内容の公開に注目が集まる。また23日(土)に日付が変わった日本時間深夜にもFRB副議長2名の講演と討論が予定されており、今週最大の注目とみている。そもそもこの会合、タイトルは「2019年の米国の金融政策への公開討論」で、クオールズ副議長は公開済みの題目『今後のバランスシートの行方』に直球勝負で切り込む。単刀直入にハト派、つまりドル売りのイベントと捉えている。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.00~111.00円、ユーロ/米ドルで1.1200~1.1400ドル、ユーロ/円で123.50~125.50円を予想している。

竹内典弘
1990年、カナダ系の銀行へ入行し為替ディーラーとなる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、twitter(@yen20pl)や西原宏一さんのメルマガを通じて情報配信を行なう。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。