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【羊飼いのFX突撃取材】戦略としては英ポンド/米ドルの押し目買いで臨みたい

2019年2月27日9時時点に西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日26日(水)の議会証言でパウエルFRB議長は、「米経済は良好で、インフレ圧力は抑制されている」とコメント。しかし、「一部では、相反する流れやシグナル」が見られると指摘。そのため、いずれの方向にせよ政策変更に関して辛抱強いアプローチが正当化されるとの認識を示した。呼応して、広範にドルが下落。米国株は小反落した。

現在の為替相場の戦略やスタンス

トランプ米大統領がハノイ入り、本日27日(水)金正恩委員長と首脳会談に臨む。ただ前回と相違し、今回は金融市場に与える影響は限定的だ。メイ英首相は自身がEUと結んだ離脱合意に議会の支持が3月12日までに得られない場合、EU離脱延期要請について採決を実施すると約束した。否決された場合、合意なき離脱の是非を採決。仮にこれも否決なら、3月29日のEU離脱日の短期間延長する案を採決するとした。延長後の新たな離脱日は遅くとも6月末になるとみられる。英ポンド/米ドルは一時1.3288ドルまで上昇。昨日26日(火)のメイ英首相の報道も大きいが、ロンドンの友人によれば、イギリス労働党のコービン党首がEU離脱をめぐり「市民の投票」を支持。2回目の国民投票につながる可能性が高い方針に転換したことが好感され、ポンドを押しあげている要因になっているとのこと。戦略としては英ポンド/米ドルの押し目買いで臨みたい。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。