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【羊飼いのFX突撃取材】スタンスは104円台に向け米ドル/円の戻り売り継続

2019年6月14日8時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日13日(木)のNY市場で注目されたのが、タンカーが攻撃されたこと。ホルムズ海峡で日本の船舶を含むタンカー2隻が攻撃されたことについて、ポンペオ米国務長官はイランに責任があると断定。これによって軍事衝突のリスクが高まっている。タンカー攻撃を受け、NY原油先物は一時4.5%も急騰。一部報道によれば、イランのザリフ外相はイランの敵が犯人の可能性があるとし、域内の対話をあらためて求めたとしています。米国株は3日ぶりに反発。米国債は続伸、米ドル/円は上値の重い展開。一方イギリス保守党の党首選では、党所属の下院議員による最初の投票が13日に実施され、ボリスが114票を得て、一位となった模様。ハント外相が43票で2位。計7人が臨む第2回投票は来週18日(火)に行われる予定。

現在の為替相場の戦略やスタンス

商品市場では、ゴールドの1350ドルに注目が集まっている。過去5年で何度も跳ね返されているレベルが1350ドル。ヘッジファンド運用者のポール・チューダー・ジョーンズは今回の局面ではブレイクする可能性が高く、今後12~24ヶ月の投資推奨をゴールドとし、仮に1400ドルを超えられれば、1700ドルまですぐに到達する可能性があるとした。ゴールドの反発もドル安要因。スタンスは104円台に向け、米ドル/円の戻り売り継続。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。