富裕層・投資家の「今と先」を伝えるキュレーションサイト

【米国株動向】スターバックス、時代の変化に対応するため中国で新型店舗

モトリーフール米国本社、2019年7月18日投稿記事より

スターバックス(NASDAQ:SBUX)は多くのレストランチェーンと同様、店舗形式はある程度定まっています。

ドライブスルーを含むフルサービスを提供している店舗、キオスク、そして座席のない店舗もあります。

しかし、時代の変化に適応するため、最近北京でオープンした初の「スターバックス・ナウ」は少し違ったことを試みています。

プレスリリースによると、この新しい形式のスターバックスは「スターバックスのカフェ環境とモバイルによる注文と決済」を組み合わせたものです。

スターバックス・ナウは、基本的に3つの異なる顧客タイプ(従来のユーザー、アプリで注文と決済をする人、そしてデリバリーサービスとして注文を受け取りにくる配達人)のニーズに合わせて設計されています。

プレスリリースの中でスターバックス・チャイナのCOOであるLeo Tsoiは、「スターバックス・ナウは、外出先でのライフスタイルに合った迅速で便利な小売体験を提供するためのプラットフォームです」と述べています。

【米国株動向】スターバックス、環境に優しい店舗作りで従業員の声を反映

スターバックス
(画像=Getty Images)

今までと異なる点

この革新的なスターバックス・ナウのオープンの背景には、中国で急成長しているラッキンコーヒー (瑞幸咖啡、NASDAQ:LK)の存在があります。

ラッキンコーヒーは定評のあるアプリ、迅速なサービス、そしてデリバリーによるデジタル注文を中心としたビジネスモデルを構築しています。

実際、ラッキンコーヒーの店舗では行列で待たされることがなく、座席が一切ありません。

5月にナスダックに上場した際には、中国で2,400以上の店舗を展開しており、今後も拡大する予定です。

スターバックス・ナウはあらゆる顧客タイプの注文受取を簡単にすることによって、ラッキンコーヒーの成長に対抗しようと考えています。

現在のスターバックスの店舗は、モバイル注文・決済、デリバリーが一般的になる前に作られた店舗が多くあります。

このため、多くの人が注文ピックアップエリアに集まり、長時間待たされることが多くあります。

スターバックス・ナウは、あらゆる注文をスムーズに処理できるように設計されています。

店舗の座席数は限られており、この座席は主に注文後の受け取りまでの時間に使用できるように置かれています。

配達人が商品を受け取るための専用エリアもあります。

また、スターバックス・ナウは効率的なサービスを提供するだけでなく、モバイル注文のハブとなることで近隣店舗は店内注文に迅速な対応ができるようになります。

スターバックス・ナウは、交通量の多い地域や中国の大都市で展開される計画です。

重要になるモバイル注文・決済への対応

第三者サービスを介したデリバリーと同様、モバイル注文と決済はスターバックスモデルでますます重要となっています。

スターバックス・ナウは、さまざまな顧客タイプのために専用スペースを作ることが理にかなっていることを証明しています。

現時点でスターバックス・ナウは中国にしかありませんが、米国でも店舗形式をテストすることになるでしょう。

変化するニーズを満たすために進化し続けることは、スマートなカスタマーサービスだと言えます。(提供:The Motley Fool Japan

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)
「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信
モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、テクノロジー分野に投資したい投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「人工知能というテクノロジーの「第三の波」が、日本の年間GDP以上の付加価値を生み出す」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。


元記事の筆者Daniel B. Klineは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、スターバックス株を保有し、そして推奨しています。