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【米国個別株動向】ホーム・デポの決算、投資家に朗報

モトリーフール米国本社、2019年2月26日投稿記事より

-2018年末にかけて売上高は減速しましたが、経営陣はさらなる記録的な業績を見込んでいます-

朗報
(画像=Getty Images)

ホーム・デポ(ティッカー:HD)は26日、2018年第4四半期売上高の2桁増と大幅な増益を発表しました。

主要指標は、長めの販売期間や大きな減税といった特殊要因の追い風を受けました。

なお、ホームセンター大手の基本的なビジネストレンドは引き続き良好で、経営陣は今後の1年においてもさらに堅調な成長が見込めると確信しています。

以下が決算の全体像です。

【米国個別株動向】ホーム・デポの決算、投資家に朗報
(画像=出典:ホーム・デポの決算書類)


第4四半期の状況

売上高は、前年同期に比べ販売期間が1週間長かったものの、2期連続で減速しました。

純利益段階においては、営業費用が増加しましたが、大幅に低下した税率で相殺されました。

第4四半期の主要ポイントは以下の通りです。

・既存店売上高は、第2四半期の8%増、第3四半期の4.8%増から減速し、3.2%増でした。

この減速より2018年通期の既存店売上高は5.2%増となり、経営陣の当初目標5%は上回りましたが、11月中旬の予想である5.5%は若干下回りました。

顧客数は年間で2.7%増となり、平均支出は4.2%改善しました。

・売上総利益率はわずかに改善しましたが、2つの要因により対売上高の営業利益率は低下しました。

1つ目の要因は、最近の買収に関連して2億4,700万ドルを引き当てたことです。

2つ目は、オンラインインフラ構築のため販売費用が11%増加しました。

この結果、売上高に対する営業利益率は、昨年の14.5%から今年は14.4%に低下しました。

・税金費用は、前年の12億ドルから7億6,900万ドルに減少しました。

また、自社株買いも積極的に行ったため、純利益が32%増、1株当たり利益が37%増となりました。


今後の見通し

ホーム・デポの経営陣は、概ね良好な消費動向が今後1年間の成長を支えるとみており、既存店売上高の増加が5%に達すると予想しています。

同社の自信を反映するものとして、四半期配当の32%増、新たに設定された150億ドルの自社株買い計画が含まれます。

経営陣による中期見通しとしては、2020年までの売上高増加(1,150億ドル~1,200億ドル)があります。

ホーム・デポは、2019年の自社株買いの規模を50億ドルと見込んでいますが、これは2018年の約100億ドルからは大きく減少しています。

同社はより多くの現金を成長プロジェクトに投じる意向で、プロジェクトには3つの新規出店等が含まれます。

この結果、2019年の設備投資額は、2017年の19億ドル、2018年の24億ドルから拡大し、27億ドルに達する見込みです。(提供:The Motley Fool Japan



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