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【米国個別株動向】ターゲット、好調なEコマースや既存店売上で増収増益

モトリーフール米国本社、2019年5月22日投稿記事より

ディスカウントストア大手のターゲット(ティッカー:TGT)が22日水曜に発表した第1四半期(2月~4月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回る増収増益となりました。好調な既存店売上やEコマース売上が業績を押し上げました。これを受け、株価は一時10%上昇しました。

Eコマース
(画像=Getty Images)

第1四半期決算の概要

第1四半期の売上高は前年同期比5%増の176.3億ドルで、アナリスト予想の175.2億ドルを上回りました。純利益は10.8%増の7億9,500万ドル、1株当たり利益は1.53ドルで、アナリスト予想の1.33ドルを上回りました。

特筆すべきは、多くの小売大手が既存店売上の低迷に直面する中、同社の既存店売上が4.8%増となったことで、またEコマース売上も43%増と大きく伸びました。

今後の見通し

第1四半期の好業績は、同社が過去2年間に取り組んだビジネスモデルやオペレーションの改革や設備投資の進展を反映しています。経営陣は、2019年を通じて、Eコマースプラットフォーム等を改善して当日配達を拡大し、ブランド・ポートフォリオを強化し、店舗の改装を進める計画です。また、ターゲットは、中国に対するこれまでの制裁関税の影響を抑えてきており、追加関税の影響についても同様に抑える計画です。

小売業界で厳しい数年が過ぎる中、Eコマースやその他の新たな動向を受け入れ、必要な投資を行ってきた企業と、そうでない企業の二極化が進んでいます。ターゲットの第1四半期決算は、同社が必要な調整を行ってきたことを示唆しているでしょう。(提供:The Motley Fool Japan


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