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【第1回】 マイナス金利時代になぜ国債が売れたのか

個人向け国債
(写真=PIXTA)

目次

  1. はじめに
  2. 人気を集める個人向け国債
  3. 1000万購入で5万円のキャッシュバック。

はじめに

政府が推進してきたマイナス金利政策の影響もあり、個人向け国債を始めとする債券投資は非常に人気の高い金融商品となった。本連載では、債券投資の仕組み、メリットとリスクを解説するとともに、電力債など現在人気のある債券商品についてもお伝えしていく。また、ハイイールド債やバンクロードファンドなど、債券投資をするうえで知っておくべき知識も取り上げる。

【第1回】となるこの記事では、個人向け国債の発行額増加に一役買っている証券会社のキャッシュバックについて、ネット証券と対面証券の金額差に触れながら解説する。

人気を集める個人向け国債

日銀のマイナス金利政策導入後、まとまった資金の置き場に困る人が増えたためか、「個人向け国債」への注目が高まっている。2016年2月の個人向け国債の発行額は1,765億円だったが、2018年月は3,948億円と約230%増加している。2018年11月発行の国債は10年、5年、3年ともに利率は年0.05%。金利の魅力が少ない個人向け国債が人気を集めている背景には、証券会社の独自キャンペーンが大きく関係している。

1000万購入で5万円のキャッシュバック。