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「いつかは住みたい]ポルトガルでの生活費」

ユーラシア大陸最西端に位置するポルトガルは、日本が古くから交流を持った西洋の国です。その関係は1543年にポルトガル人が種子島に漂着した時にまで遡り、2010年には修好通商条約締結150周年を迎えるなど、友好な関係が続いています。

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2018.12.11
街には大航海時代の面影を残すノスタルジックな建築物が溢れ、完成まで300年を要した「ジェロニモス修道院」は、世界遺産にも登録されています。地中海性気候の影響で暖かく、治安も良いことから、年間を通じて日本からの渡航者も多くみられます。
そんなポルトガルに感銘を受けて、いつか暮らしてみたいと思った人のために、実際に生活する際に掛かる生活費などを紹介します。1か月あたりどのくらいのお金が必要なのか?今後の人生設計の参考にしてみて下さい。
(※ 記事では、1ユーロ(EUR)=130円として計算しています)

家賃はヨーロッパ内では格安

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移住に人気の都市は、首都のリスボン市です。ポルトガルの人口は約1,000万人ですが、市を含む大リスボン圏に国内の人口の約4分の1が集中しています。
市の中心部であっても、単身であれば1カ月あたり500ユーロ(約6万5,000円)ほどから物件を探すことができ、ルームシェアを選択すれば1カ月あたり300ユーロ(約3万9,000円)でも可能。夫婦で住む様な1LDKタイプでも、1,000ユーロ(約13万円)以下で広々とした物件を見つけることができます。
他では、北部の港湾都市・ポルトもオススメの都市の1つです。川の両側に建ち並ぶオレンジ色の屋根は、名作映画「魔女の宅急便」の舞台になったとも言われる素敵な街。名産品としてポートワインも有名で、リスボンに次ぐ第2の都市として発展を遂げています。
どの都市に移住するにせよ、東京やヨーロッパの主要都市と比べ 格安で住むことが可能です。

食事は日本人との相性◯

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ヨーロッパに移住するとなると“食の違い”が気になるところですが…ポルトガルの料理は、意外にも日本と共通点が多いことをご存知でしょうか? 例えば、あの“天ぷら”も、実はポルトガルの料理から影響を受けたとされているのです。
ポルトガルは、日本と同じ海洋国で“魚好き”な国民が多く、スーパーや市場には新鮮な魚がたくさん売られています。名物のイワシは、1切れ1ユーロ(約130円)前後と比較的安く入手することが可能です。ここでの“イワシの塩焼き”は、レモンとオリーブオイルをかけて味付けすることが特徴です。
また、米の消費量もヨーロッパ随一で、価格は1キロあたり1ユーロ(約130円)前後。他にも、野菜やビール・ワインなどが安い傾向にあります。
リスボンに住む場合は、市の台所「リベイラ市場」をチェックしておくことをオススメします。100年以上も前に開設された伝統ある市場で、今では人気店が軒並み出店するフード・コートも併設されています。ここでは、有名シェフのお店の料理でも10ユーロ(約1300円)前後で楽しむことができ、外食をリーズナブルに済ませたい時に重宝するでしょう。
海外での食事に慣れない場合、日本食のレストランを探して通う手段もありますが、どうしても割高になってしまいます。魚介類や米を使った料理など、日本人の口に合う料理が多いことは、移住する上で大きなメリットです。

交通費は日本と同程度

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国内の移動手段は、電車やバス、トラム(路面電車)などが主流です。日本と同様に、電車などの交通機関の多くは、ICカードでの乗車が可能です。
中でも最もポピュラーなのが「viva viagem(ヴィヴァ・ヴィアジェン)」カードで、発行料金は1枚0.5ユーロ。1回券・1日(24時間)券・チャージ(プリペイド)の3種類の使い方があります。
例えばリスボン市内で見ると、1回券は1.45ユーロ(約189円)であることから、運賃は日本とあまり変わらないと考えられます。

海外富裕層に人気の「黄金ビザ」

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最後に、移住の際に気になるビザについて、ユニークな情報をお伝えします。近年、ポルトガルへの移住人気が上がっている理由の1つに、政府による外国人への居住権提供政策があります。これは、海外からの不動産購入者などに居住権を提供するもので、通称「黄金ビザ」とも呼ばれています。
申請のための不動産購入条件は、50万ユーロ(約6,500万円 ※物件や地域によって35万ユーロなど安くなる場合もあり)以上と高額ですが…それ以外に難しい条件はなく、手続きが完了すれば定住ビザを手に入れることが可能となります。しかも年間2週間以上滞在し5年以上経過すると、永住権を申請することもできます。
お金はかかるものの、それでも“人気移住ランキング上位国”の中ではかなり緩い条件と言え、「居住権」「投資」のメリットに惹かれ、多くの申請者がいます。

ポルトガルは、気候・治安・物価の面からも、他の欧米諸国に比べて、日本人と相性の良い国の1つと言えるでしょう。これらを参考にして、移住への第一歩を踏み出してみて下さい。
たけやま

たけやま

理工学部出身のライター。ダンスミュージック好き。

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